「熊野町立地適正化計画」を策定しました
熊野町立地適正化計画とは
立地適正化計画は、都市全体を見渡しながら将来の都市像を描き、都市拠点への居住機能や医療・福祉・商業、公共交通等のさまざまな都市機能の誘導により、コンパクト+ネットワーク型の都市の実現に向け、策定するアクションプランです。
計画の背景・目的
熊野町は、緑豊かな山地に囲まれた盆地の中心部に市街地が形成され、その周囲に田園集落が広がっています。広島熊野道路等の整備により広島市とアクセスの利便性が向上し、また東広島呉自動車道の全線開通で、周辺都市との行き来が活発化する中、この良好な自然や住環境を活かした魅力ある持続可能なまちづくりへの対応が求められています。
本計画は、都市計画法を中心とした従来の土地利用の計画に加えて、居住機能や都市機能の誘導により、人口減少下においても持続的に発展できる熊野町のまちづくりに向けて、地域ごとに核となる拠点を配置し、それらを効果的・効率的に結びつける、コンパクト・プラス・ネットワークのまちづくりを推進しようとするものです。
計画の位置づけ
本計画は、上位計画である「熊野町総合計画」及び「広島圏域都市計画マスタープラン」に即し、「熊野町都市計画マスタープラン」の一部(高度化版)として、位置づけられます。
計画の構成
1 計画対象区域
計画対象区域は、都市計画区域である本町全域とします。
2 目標年度
本計画の目標年度は、中長期的なまちづくりの方向性を視野に入れつつ、概ね20 年後の令和27(2045)年の目標達成を目指します。ただし、上位計画等の改定や本計画の達成状況等を踏まえ、必要に応じて見直しを行うものとします。
3 計画の構成
立地適正化計画は、「はじめに」、「現状と課題」、「まちづくりの方針」、「都市機能誘導区域及び誘導施設」、「居住誘導区域」、「誘導施策の検討」、「防災指針」、「届出・勧告制度」、「目標指標・進行管理」で構成されます。
02 第2章 熊野町を取り巻く状況と解決すべき課題(PDF文書/5MB)
04 第4章 都市機能誘導区域及び誘導施設(PDF文書/3MB)