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「第6次熊野町総合計画」を策定しました

「第6次熊野町総合計画」を策定しました

 熊野町では、平成23年3月に第5次熊野町総合計画を策定し、目指す将来像「ひと まち 育む 筆の都 熊野」の実現に向け、「こころもからだも健やかな『ひと』を育む熊野」及び「暮らしやすく、元気な『まち』を育む熊野」を基本目標としてまちづくりを推進してきましたが、少子高齢化や人口減少の急速な進行による地域経済の縮小、高度情報化社会の進展など本町を取り巻く環境は大きく変化しています。さらに平成30年7月豪雨による災害の経験や、新型コロナウイルス感染症の町民の日常生活への影響などによって、自然災害や未知の感染症などの様々なリスクに対する町民意識は高まっています。

 このため、今後の熊野町のまちづくりの基本的な方向性と将来の目標を町民全体で共有し、持続可能なまちづくりに取り組むため、令和3年度からの10年間の指針となる「第6次熊野町総合計画」を策定しました。
 また、人口減少対策や地方創生に取り組むため、「第2期熊野町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を、総合計画の「重点戦略」と位置付け一体的に策定することで、「まち」「ひと」「しごと」の好循環の実現に向けて必要な施策を推進していきます。

 この総合計画の策定にあたっては、令和2年3月17日に熊野町総合計画審議会に諮問を行い、審議の結果、令和3年2月19日に審議会から「総合計画全体を踏まえて審議した結果、適当と認めます」との答申をいただきました。この答申を踏まえ、令和3年3月10日、「第6次熊野町総合計画基本構想」が町議会において可決されました。

総合計画審議会高井会長から答申をいただく三村町長 総合計画審議会の高井広行会長から答申書を受け取る三村町長

 

計画の位置づけ 

 総合計画は、本町の長期的なまちづくりの基本指針であり、本町の最上位計画に位置付けます。

計画の構成と期間

 総合計画は、「基本構想」「重点戦略(総合戦略)」「基本計画」「実施計画」で構成されます。

 計画期間は、基本構想及び基本計画については10年間とし、そのうち基本計画については、令和3年度から令和7年度を前期、令和8年度から令和12年度を後期とします。

 また、重点戦略として位置づける「まち・ひと・しごと創生総合戦略」については、5年を計画期間とします。実施計画は5か年計画としますが、毎年見直しを行うローリング方式とします。

将来像

 「ひと まち 育む 筆の都 熊野 ~なんかいい ちょうどいい そう想えるまちを目指して~」

 まちの将来像は長期的な視点で考える必要があることから、新たな総合計画においても第5次総合計画の将来像「ひと まち 育む 筆の都 熊野」を継承しました。加えて「なんかいい ちょうどいい そう想えるまちを目指して」をサブタイトルとし、町民の皆様との共生による信頼と連携を基本に持続的なまちづくりを進めることで、「なんかいいことが多いまち」、「私たちの暮らしにちょうどいいまち」の実現を目指します。

第6次総合計画における新たな視点

・各基本施策と持続可能な開発目標「SDGs」との関連を明確にして施策に取り組むことで、本町も国際社会の一員として「SDGs」の推進に努めるものとします。
・頻発する大規模自然災害等に備えるため、事前防災・減災と迅速な復旧・復興に資する施策の総合的、計画的な実施が求められていることから、大規模自然災害等から「生命と暮らし」を守るため、また「強靱なまちづくり」への取り組みを計画的に実施するため、「熊野町国土強靭化地域計画」を総合計画と一体的に策定しました。

基本計画

 基本構想の将来像に示される、「なんかいい」、「ちょうどいい」を実感できるまちを目指して、6つの基本目標を定めています。


  基本目標1 誰もが元気で健やかに暮らせるまち

  基本目標2 学ぶ力と豊かな心を育むまち

  基本目標3 活力と魅力に満ちた元気なまち

  基本目標4 安心・安全で快適に暮らせるまち

  基本目標5 人と自然が調和する美しいまち

  基本目標6 自立と協働 みんなで創る持続可能なまち

 この基本目標を達成するため、35の基本施策を定め、持続的なまちづくりを進めていきます。


第6次熊野町総合計画の詳細は、ダウンロードファイルをご覧ください。

第6次熊野町総合計画(全体)のダウンロード

 第6次熊野町総合計画(全体)

 概要版及び計画の分割版は、以下のとおりです。

このページに関するお問い合わせ

熊野町総務部 政策企画課

TEL/082-820-5634   FAX/082-854-8009

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