【教育長のページ】 小学校卒業式に参列しました~コロナ禍での入学を乗り越えて~
3月19日(木曜日)町内小学校の卒業式が開催されました。私は熊野第三小学校の卒業式に参列して、教育委員会告辞をさせていただきました。会場へ入場する卒業生の真剣な顔にこの日にかける強い思いを感じることができました。また式に参列した在校生の姿にも感動しました。卒業生、在校生共に卒業式に臨む熱い気持ちが歌声やリコーダーの演奏、座っている姿勢に表れていました。
和田校長先生は式辞の中で、コロナ禍の真っ只中の6年前のことについて話されました。緊急事態宣言が発出され入学後まもなく休校になりました。これまで当たり前に行っていたことができなくなってしまう。常にマスクをつけた生活。そうした中、失ったものも多かったがみんなで知恵を出し合い、いろいろな困難を乗り越えてきた経験はきっとこれからの生活で生きてくるはずです。最後に卒業生に「勇往邁進」という言葉を贈られました。“恐れず、自分を信じて、前へ進み続けること”という意味だそうです。これまで熊野第三小学校で学んできた、努力すること、仲間と助け合うこと、最後まであきらめないこと、そして前に進む力を生かし、いろいろなことに挑戦してほしい。勇気をもって自分の道を進んでほしい。その中でも常に謙虚に感謝の気持ちを持ち続けてほしい。熱く語られました。
卒業生代表の答辞では、6年前のコロナ禍での制限の多かった生活を乗り越えたことが話の中で出てきました。4年生になってマスクを外すことができた時、友だちの顔が見られる嬉しさがあったということです。6年生になってからは、休校で失った1年生の時の経験が今の1年生とのかかわりに生きているということです。コロナ禍を乗り越えた経験が確実に生きています。最後には保護者、地域の方々、先生方、そして仲間への感謝の気持ちが語られました。気持ちのこもった答辞でした。
町内の他の3校でも、厳粛な中で素晴らしい感動的な卒業式が行われたとのことです。
卒業生の中学校でのさらなる飛躍を期待したいと思います。

熊野町教育委員会 教育長 平岡 弘資