消費者トラブル注意情報~令和7年11月版~
県内の消費生活相談窓口において、最近相談が増加している商品・サービスをご紹介します。
あなたや身近な方が消費者被害やトラブルに遭わないよう、ご注意ください!
| 商品・サービス | 相談内容の例 | 助言 |
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商品一般 (不審な電話など)
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大手電話会社を名乗って固定電話に連絡があり「2時間後に電話が使えなくなります」と言われた。不審に感じたため電話を切った。 |
大手電話会社や国の行政機関などをかたり、不安を あおって、個人情報や金銭をだまし取ろうとする詐欺電話と思われます。電話会社や行政機関が電話の停止連絡を自動音声ガイダンスや SMS を使って連絡することはありませんので、すぐに電話を切りましょう。 また、非通知や知らない番号からの電話には、普段から慎重に対応し、個人情報は絶対に伝えないようにしてください。 |
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基礎化粧品 (定期購入に関するトラブルなど)
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SNS の広告から化粧品を注文した。1回目が届いてから定期購入であることを知った。解約するには高額な解約料が必要だと初めて知った。納得いかない。 |
インターネット通販では、注文時の契約条件が記載されている「最終確認画面」で、定期購入になっていないか、必ず確認しましょう。また、事業者とのトラブルに備 えて、SNS の広告画面や「最終確認画面」などはスクリーンショットで保存しておきましょう。困った時は、最寄りの消費生活センター等へご相談ください。 |
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株 (SNS型投資詐欺など)
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投資の専門家を名乗るサイトにアクセスし、無料メッセージアプリのグループに入った。グループ内では、儲かったという複数の書き込みがあり、自身も指定された個人名義の口座に振り込んだ。その後出金しようとしたができなかった。
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芸能人や著名な経営者、投資家などの有名人をかたり、SNS上の投資グループに誘い込む詐欺的な手口と思われます。投資を行う場合は必ず、金融商品取引業や暗号資産交換業の登録等を受けている業者かどうかを、金融庁の「免許・許可・登録等を受けている業者 一覧」で確認するようにしてください。無登録業者とは、 一切関わらないようにしましょう。 また、投資資金を国内の預金口座に銀行振込で支払った場合は、警察や振込先の金融機関に連絡し、振り込んだ口座を凍結できるか相談してください。 なお、投資詐欺では、一旦払ったものを取り戻す事は 困難なケースが多いので、十分に注意してください。 |

困ったらまずは相談しましょう
〇熊野町消費生活相談窓口
開設日 月曜日から金曜日(年末年始、祝日は除く。月曜日・水曜日のみ相談員がいます。)
開設時間 午前10時から正午 午後1時から午後4時
電話番号 082-820-5636
〇消費者ホットライン 電話番号 188(いやや)
消費生活に関するトラブルに遭い、どこに相談してよいかわからないときは、このホットラインに電話すると、最寄りの消費生活センターなどにつながります。
最寄りの相談窓口が休みの場合には、国民生活センター(東京都)につながり、相談を受け付けるなど、年末年始を除いて原則毎日ご利用いただけます。
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