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【教育長のページ】2学期から食缶方式の全員給食が始まります!

  本年度2学期から食缶方式による全員給食が始まります。これにより子供たちに温かい食事を提供することができるようになります。これまでの熊野町では、ランチボックス方式で希望者に給食を提供していました。ランチボックス方式では食品衛生の関係で出来上がったおかずは一旦冷却しなくてはいけません。子供たちに届く給食には冷たいおかずが入っていました。子供たちが食べる時に配膳等の準備をすることなくすぐに食べることができ、時間が有効活用できるメリットもありますが、なんとか温かい給食を子供たちに食べさせてあげたいと校長時代から思っていました。

  食缶方式になると子供たちで分担して配膳の準備もしなくてはいけません。時には食缶を倒してしまうこともあるかもしれません。私はそれも含めて全て学習だと思っています。おかずをつぎ分ける時の分量を考えたり、個々に応じて量を調節する際の思いやりであったり、当番の役割分担であったり、食缶からこぼしてしまった時の対応の在り方であったり、全て子供たちにとって生きた食育であると思っています。またみんなで同じものを食べることで仲間意識が強まったり、これまで食わず嫌いであったものを食べることができるようになったりすることも考えられます。

  現在、準備も大詰めにきています。来月には保護者向けの試食会も予定しています。2学期からスムーズに開始できることを願っています。

 ところで、先日テレビ朝日の番組から給食のことで取材がありました。「マツコ&有吉 かりそめ天国」という番組です。取材には芸人のブラックマヨネーズ小杉さんが来られました。放送は8月1日(金曜日)20時からということです。都合がつけばご視聴ください。

                                                                                                   熊野町教育委員会 教育長 平岡 弘資

 

 

 

 

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