消費者トラブル注意情報~令和7年4月版~
県内の消費生活相談窓口において、最近相談が増加している商品・サービスをご紹介します。
あなたや身近な方が消費者被害やトラブルに遭わないよう、ご注意ください!
商品・サービス | 相談内容の例 | 助言 |
電気 (契約に係るトラブルなど) |
電力会社の代理店を名乗る人が訪問し、「電気料金が安くなる」と言われ契約した。よく考えると不審な点があるので、契約を解約したい。
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突然の訪問で勧誘を受けた場合は、その場で契約せず、まずは訪問してきた事業者名や連絡先、訪問の目的、契約先の事業者名や契約内容などをしっかりと確認しましょう。名前や年齢などを尋ねてくる事業者もいるので、安易に個人情報を伝えないようにしましょう。クーリング・オフができる場合もありますので、最寄りの消費 生活センター等に相談してください。
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固定電話サービス (不審な電話など) |
固定電話に大手通信会社を名乗って電話があり、2時間後に電話が使えなくなるとアナウンスが流れた。その後個人情報を伝えてしまった。
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大手通信会社が、電話を停止することに関して、自動音声ガイダンスを使って連絡することはありません。 非通知や知らない番号からの電話は、普段から慎重になるとともに、決して個人情報は伝えないようにしてください。自動音声ガイダンスが流れた場合には、最後まで聞かずに電話をすぐ切ることも大切です。
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紳士・婦人用バッグ (ネット通販のトラブルなど)
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ネット通販で75%OFFのバッグを注文したが、商品が届かない。配送の問い合わせ番号は架空の番号で詐欺サイトだった。
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ブランド品を大幅な値引きで販売するなどというネット 広告を見て注文したところ、代金を支払ったのに商品が届かない、又は偽物が届いたという相談が寄せられています。ブランド品が大幅な値引きで販売されることは通常考えにくく、販社の名称やロゴをかたった偽サイトと思われます。商品を注文する前にはサイトを隅々まで確認するとともに、極端な値引きを鵜呑みにしないようにしましょう。 |
困ったらまずは相談しましょう
〇熊野町消費生活相談窓口
開設日 月曜日から金曜日(年末年始、祝日は除く。月曜日・水曜日のみ相談員がいます。)
開設時間 午前10時から正午 午後1時から午後4時
電話番号 082-820-5636
〇消費者ホットライン 電話番号 188(いやや)
消費生活に関するトラブルに遭い、どこに相談してよいかわからないときは、このホットラインに電話すると、最寄りの消費生活センターなどにつながります。
最寄りの相談窓口が休みの場合には、国民生活センター(東京都)につながり、相談を受け付けるなど、年末年始を除いて原則毎日ご利用いただけます。