このページの本文へ移動

【教育長のページ】熊野第二小学校訪問~きもちをこめて ずきゅんととどけよう なにをだれにどのように~

   

 年度当初恒例の学校訪問を始めました。最初に熊野第二小学校を訪問しました。本年度採用された先生は大学を出たばかりの養護教諭の先生です。4月には子供たちの健康状態等を知り、今後の成長の参考にするため身体測定や各種検診が行われます。その中心となるのが保健室の先生である養護教諭です。2年生の教室で視力検査、聴力検査の意義ややり方についての指導を参観しました。優しい表情で子供たちに丁寧に説明しています。子供たちも真剣に聞いていました。その後に実際に検査します。検査が終わって話をしましたが、「子供が大好きなので養護教諭を目指しました。」とのこと。「熊野第二小の子供たちはみんなよい子で幸せです。」と笑顔で話されていました。きっと子供たちから愛される保健室の先生になることでしょう。

 その後は上田中校長先生と面談。4年目となる今年度もキーワードは「きずな」。これまでの3年間目指す子供像の重点目標として「協働する力」を付けることに取り組んできました。これまで付けてきた力を検証し、全教職員と学校運営協議会委員で熟議した結果、「きずな」をさらにパワーアップさせるために、子供たちが主体的に自分の思いや考えを発信することが必要であると考え、今年度重点目標を「自分の考えを分かりやすく伝え、つながりを広げようとする子(発信力)」とされました。熊野第二小の子供たちはどちらかというと大人しくて受け身なことが多いとの反省もあり、子供発信の場面をたくさん設定していくということです。キャッチプレーズは「きもちをこめて ずきゅんととどけよう なにをだれにどのように」です。届けたい相手にずきゅん!と届く発信に期待します。上田中校長が熱く語る様子からは今年も地域とのつながりを大切にした熊野第二小の取組がさらに充実し、パワーアップした「きずな」を核とした教育活動が推進されることを確信しました。

 

 

令和7年4月1日

                                                                                                                   熊野町教育委員会 教育長 平岡 弘資

 

  

このページに関するお問い合わせ

熊野町教育委員会教育部 教育総務課

TEL/082-820-5620   FAX/082-855-1110

お問い合わせフォーム