消費者トラブル注意情報~令和7年3月版~
県内の消費生活相談窓口において、最近相談が増加している商品・サービスをご紹介します。
あなたや身近な方が消費者被害やトラブルに遭わないよう、ご注意ください!
商品・サービス | 相談内容の例 | 助言 |
給湯システム (給湯器の点検に関するトラブルなど) |
高齢で一人暮らしの父が、ガス給湯器の点検を受け、高額な機器取り換えの契約をしていたことが分かった。必要ないので断りたい。 |
点検を口実に訪問し、このまま使うと爆発するなどと消費者の不安をあおり、高額な給湯器の交換を迫るというケースが多く見受けられます。 電話や訪問で点検を持ち掛ける業者とは、安易に契約しないようにしましょう。契約をしてしまってもクーリング・オフ等ができる場合がありますので、最寄りの消費生活センター等に相談してください。
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相談その他 (海外からの電話に関するトラブルなど) |
固定電話に国際電話と思われる番号から着信があり、電話に出てしまった。すぐに切ったが高額な通話料を請求されないか。 |
海外からの電話に出ても、着信側に通話料は発生しませんが、折り返し電話をかけると高額な国際通話料金がかかる可能性があります。 なお、最近は「+(プラス)」で始まる国際電話番号を利用した架空請求詐欺や個人情報をだまし盗る事案が増えています。+(プラス)で始まる番号や知らない番号からの電話には、出ないことがトラブル防止に効果的です。海外との電話が不要な方は、国際電話不取扱受付センターへお申込み下さい。
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フリーローン・ サラ金 (借金・多重債務など)
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キャッシングやローンで毎月の支払いが難しい。 対処法を教えてほしい。
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何社からもお金を借り入れ、金額が増えると、自分の力だけでは解決することが困難になってきます。 最寄りの消費生活相談窓口など無料の多重債務相談窓口がありますので、まずは相談してください。相談者の状況や意向に応じて解決方法を助言し、必要に応じて法律の専門家などを紹介します。 |
困ったらまずは相談しましょう
〇熊野町消費生活相談窓口
開設日 月曜日から金曜日(年末年始、祝日は除く。月曜日・水曜日のみ相談員がいます。)
開設時間 午前10時から正午 午後1時から午後4時
電話番号 082-820-5636
〇消費者ホットライン 電話番号 188(いやや)
消費生活に関するトラブルに遭い、どこに相談してよいかわからないときは、このホットラインに電話すると、最寄りの消費生活センターなどにつながります。
最寄りの相談窓口が休みの場合には、国民生活センター(東京都)につながり、相談を受け付けるなど、年末年始を除いて原則毎日ご利用いただけます。