消費者トラブル注意情報~令和6年5月版
県内の消費生活相談窓口において、最近相談が増加している商品・サービスをご紹介します。
あなたや身近な方が消費者被害やトラブルに遭わないよう、ご注意ください!
商品・サービス | 相談内容の例 | 助言 |
健康食品 (定期購入のトラブルなど) |
ネット通販で滋養強壮のサプリメントを注文した。 1回だけのつもりだったが、数日前に同じ商品がまた届いた。2回目は高額なので困っている。
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1回だけのつもりで商品を注文していても、定期購入が条件となっているケースがあります。 必ず最終確認画面で、定期購入が条件となっていないかなどの販売条件を確認しましょう。 トラブルが生じた場合には、最寄りの消費生活センター等に相談しましょう。 |
基礎化粧品 (定期購入のトラブルなど)
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スマホでSNS の広告を見て、お試し価格のシワ解消クリームを購入した。 初回で解約しようとしたら違約金がかかると言われた。
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低価格を強調したり、注文を急がせたりする販売サイトでは、定期購入契約になっていないか、契約条件の細部までしっかり確認しましょう。 なお、最近では、画面に表示された「特別割引クーポン」を使うと購入途中で定期購入に変更されてしまうサイトもありますので、特に注意してください。トラブルが生じた場合には、最寄りの消費生活センター等に相談しましょう。 |
商品一般 (クレジットカード会社からのメールのトラブルなど)
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クレジットカード会社からの重要なお知らせがメールで届き、記載のあったURL をタップした。 個人情報やクレジット番号の入力画面が表示され、不審だ。 |
フィッシング (詐欺) メールと思われます。通常、カード会社がメールや電話で個人情報を聞き出すことはありませんので、日頃利用している事業者を名乗ったメールやSMS であっても、記載されているURL はクリックせず、公式サイトや公式アプリからアクセスしましょう。 もしタップしたり、個人情報を入力してしまった場合は、まずは最寄りの消費生活センター等に相談しましょう。 |
困ったらまずは相談しましょう
〇熊野町消費生活相談窓口
開設日 月曜日から金曜日(年末年始、祝日は除く。月曜日・水曜日のみ相談員がいます。)
開設時間 午前10時から正午 午後1時から午後4時
電話番号 082-820-5636
〇消費者ホットライン 電話番号 188(いやや)
消費生活に関するトラブルに遭い、どこに相談してよいかわからないときは、このホットラインに電話すると、最寄りの消費生活センターなどにつながります。
最寄りの相談窓口が休みの場合には、国民生活センター(東京都)につながり、相談を受け付けるなど、年末年始を除いて原則毎日ご利用いただけます。