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【教育長のページ】熊野中学校訪問~前向き!(Be positive)生徒が主体的に取り組む姿とは~

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 熊野中学校を訪問しました。熊野中学校長として2年目を迎えた三原校長や笠原教頭から話を聞いたり、広島市、尾道市から転入された先生、初任の先生の授業を参観し協議をしたりしました。

 まずは授業参観。授業者は男性3名で全ての学年の授業を参観することができました。今年採用された先生の授業参観。1学年の社会科地理分野の授業でしたが、生徒への発問、手立て等とても初任者とは思えない印象。生徒との関係も良好なことがよく分かります。次に広島市から来られた先生の3学年理科の授業。金属イオンについて生徒が真剣に考えています。全ての生徒が自分なりに頭をひねり前向きに思考している姿は素晴らしい。最後は尾道市から来られた先生の2学年保健の授業。こちらも生徒が前向きにグループで話し合いながら課題解決しています。生徒間の良好な関係がよく分かります。

 授業後に3名の先生と良い授業のイメージについて協議しました。初任の先生も含めて3名ともしっかりと自分の考えをもっています。生徒が前向きに学習に取り組み、自ら課題を発見し解決していくような授業を目指すとのこと。具体的な手立て等についても協議の中で盛り上がりました。また授業を参観したい思いになりました。

 最後は三原校長、笠原教頭も面談。今年も「前向き!(Be positive)」の学校教育目標の下、探究的な学びを創造し生徒の表現力を付けていきたいとのこと。今年度は県教育委員会の指定を受けて「シビックプライド」をテーマに探究的な学びの単元開発等に取り組んでいきます。どんな学びが見られるか楽しみです。前向きと言えば、入学式での2・3年生の在校生の姿の素晴らしさがありました。式での態度、校歌の合唱等やらされたものではなく、式の意味をしっかりと理解し前向きに取り組む姿でした。三原校長はこの姿が1年生にも伝わり、学校全体が前向きになれると思うと言われていました。前向き!(Be positive)な生徒、そして教職員によって熊野中学校の教育活動が進められると確信しました。

                                                                                          熊野町教育委員会 教育長 平岡 弘資                                                                  

                       

    

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