【教育長のページ】熊野高校野球部との交流~大谷選手からのグローブをきっかけに~
大谷翔平選手から全国の小学校へグローブが送られました。熊野町の各小学校にも3個のグロープが届きました。ありがたいことです。それぞれの学校で児童に紹介して、活用させてもらっています。
熊野第二小学校では、熊野高校野球部6名の生徒と監督に来ていただき、届いたグローブを使って全校児童がキャッチボールをすることにしました。
まずは野球部のお兄さんたちにキャッチボールのデモンストレーションをしてもらいました。速いボールを投げてキャッチ。子供たちからは歓声が上がります。
次は子供たちが実際にグローブをつけて、キャッチボール。最初はグローブをうまく着けることができません。右利きの子がグローブを右手に着けようとする場面も。お兄さんたちに優しく手を取って丁寧に教えてもらっていました。いよいよキャッチボール。なかなか飛んできたボールをキャッチすることができません。ここでもお兄さんたちに優しく指導してもらっていました。
グローブが3個しかないので学校のグローブでも練習。私も久しぶりにグローブを着けて子供たちとキャッチボールをしました。童心に戻ってすごく楽しかったです。
終わってから野球部のお兄さんたちに感想を聞くと「喜んでいる姿がかわいかった。こちらも元気をもらった。」「笑顔でキャッチボールができて嬉しかった。」と喜んでもらいました。子供たちも「優しく教えてもらって楽しかった。」「お兄さんたちのボールはすごい。」とこちらも大喜び。
大谷選手のグローブをきっかけに、熊野第二小の子供たちと熊野高校野球部の温かい絆が生まれました。
熊野町教育委員会 教育長 平岡 弘資