【筆の日事業】 「銘酒ラベルづくり体験」 に込められた想い
3月21日(火・祝)「筆の日」に、熊野町×安田女子大学×馬上酒造×岡田紙工所×榊山神社がコラボレーションして、「銘酒ラベルづくり体験」を行いました。
この体験をとおして、伝えたいこと、感じてほしいこと、など・・・それぞれの想いをご紹介します。
熊野町
町民が毎年大切にしてきた「筆の日」がコロナ禍により、3年間のイベント中止・事業規模縮小を余儀なくされましたが、今年度は、たくさんの方々のご協力をいただきながら、行動制限もなく町全体でイベントを実施できる運びとなりました。
多くの方に熊野町の「筆の日」を楽しんでいただき、改めて筆のある生活の素晴らしさを感じていただければ幸いです。
安田女子大学
日本文化の一つである「書道」といえば堅苦しくなるけど、気軽に筆を手に取ってとにかく楽しんでいただきたいです。
その中できっと書の魅力、手書きの魅力に気づいていただけるはず!
馬上酒造
伝統的な製法にこだわり続ける筆の町唯一の造り酒屋として、若き杜氏を迎えたことを機に、町おこしに参加しこれからも熊野町を盛り上げていければと感じます。
岡田紙工所
【岡田紙工所さんからお分けいただいた素晴らしい和紙の数々】
この和紙は高級料亭でも使用されている貴重な和紙ですが、作業上どうしても発生する端切れを廃棄せず、社会に役立てられないかと感じていました。
今回の企画の趣旨をお伺いし、ぜひ活用していただければと思い提供いたしました。
榊山神社
筆の里を見守り続けてきた鎮守として、筆を使ったみなさんのチャレンジを今後も後押しできたら幸いです。