10月29日（土曜日）熊野中学校,熊野東中学校で文化祭が開催されました。コロナ禍3年目となる本年度も感染対策のために,参観者の制限を付けての開催となりました。しかし,取り組む生徒たちは真剣です。

　熊野中学校では,第20代「組曲　筆の都」を参観しました。太鼓と吹奏楽,しの笛と踊り,筆を使った大書を組み合わせた迫力のある演技です。毎年内容をバージョンアップして仕上げています。今年の組曲も素晴らしい出来具合でした。太鼓を打つ生徒の顔,踊っている生徒の顔,大書に挑む生徒の顔,どれも真剣そのもの。

　熊野東中学校では,合唱祭を参観しました。ちょうど3年生の出番。1組から4組までの合唱を聴きましたが,どの学級もきれいな歌声です。特に驚いたのが男子の声です。マスク越しでもきれいで大きな歌声が出ていました。生徒の顔は真剣そのもの。

　特に今年の3年生は,コロナ禍になってから入学した学年です。中学校生活がコロナ禍の影響を受けて,これまで通りの活動ができていませんでした。そうした中での文化祭。3年生の真剣な顔に感動をいただきました。