ふでりん いきいき通信 Vol.21 つながりが大切の巻
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策により、日常生活をはじめ、さまざまな活動の自粛が続いている皆様に、
自宅で取り組める健康づくりや介護予防に関する情報などを高齢者支援課と健康推進課からお届けします。
コロナ対策が続く中、自宅で過ごすことが多くなるなど、活動が低下し、健康への影響を受けないために、ご活用ください。
第21回 つながりが大切 の巻
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を中心とした生活も3年目を迎えましたが、感染拡大は依然として収束がみえません。
このような生活に慣れてきたとはいえ、イベントの縮小等、社会参加の機会が減少し、個々の活動量も低下傾向にあります。
人と会う機会も、コロナ過以前より減ってきているのではないでしょうか?
意外と思われるかもしれませんが、人が生活するために必要な機能は、社会とのつながりを失うことで低下し始めるということが、
最近の研究結果から分ってきました。
コロナ過の今だからこそ、人とのつながりを大切にしましょう。
フレイルドミノ 社会性の低下から始まるフレイル(虚弱)に向けた負の連鎖のこと
からだの衰えが原因ではなかった!
『社会とのつながりが減る』ことがきっかけで、人として生活していくために必要な機能等が、
まるでドミノ倒しのように影響を受けることが、最近の研究から分りました。
でも・・・
早く気付いて対応すれば、改善できます!!
社会とのつながりが重要!
どんな人が要介護になりにくい?
(西 智宏 著『社会的処方』学芸出版より抜粋)
積極的に運動するかしないか、つながりがあるかないかで、要介護状態のなりやすさについて調査した結果、
運動するかしないかよりも、つながりがあるかどうかの方が大事、という結果に。
フレイル予防の三本柱
社会参加(就労、余暇活動、ボランティア活動等)
1.友人と一緒にご飯を食べる
2.前向きに社会参加を
栄養(食、口腔機能)
1.食事(たんぱく質、そしてバランス)
2.歯科口腔の定期的な管理
身体活動(運動、シルバーリハビリ体操、社会活動等)
1.たっぷり歩こう(負担のない範囲で)
2.ちょっと頑張って筋トレ
なるべく人とつながる行動から始めてみよう♪
近所を散歩
買い物に出かける
認知症カフェに参加する
シルバーリハビリ体操教室
男性料理教室に参加する
図書館に行く
ボランティア活動に参加する
健康相談に行く(月3回)
保健師の渡邉がお待ちしています!
令和4年度の食中毒警報第1号が広島県内全域に発令されました!! 6月21日から食中毒警報発令中
- 菌を付けない ⇒ 食材、食品のとリ扱い
- 菌を増やさない ⇒ 温度管理
- 菌をやっつける ⇒ 十分な加熱
四季の料理講師・桐木みね子さんのレシピ
無限ピーマン (無限=いくらでも食べられるほどおいしい♪の意味です)
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【材料】2~3人分 ・ピーマン(たてに千切り) 5個 ・ツナ(缶) 1/2缶 ・鶏ガラスープの素 小さじ1 ・ごま油 小さじ1 ・黒こしょう 少々 |
【作り方】 1 耐熱容器に切ったピーマン、ツナと鶏ガラスープの素、ごま油、 黒こしょうを入れて軽く混ぜる。 2 ラップをして電子レンジで(600W)約3分30秒加熱したら 出来上がり。 |
エネルギー:31Kcal
たんぱく質:2.4g
塩 分 :0.5g
(1人分あたり)
ポイント
・暑い季節の加熱調理は電子レンジにおまかせ!
塩分を減らして、野菜をしっかり食べましょう!
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