令和3年12月10日 シルバーリハビリ体操指導士認定証書授与式
シルバーリハビリ体操1級指導士と3級指導士を認定しました
12月10日(金曜日)、シルバーリハビリ体操指導士養成講習会修了者に認定証書を授与しました。
今回の指導士養成講習会は、1級指導士養成講習会の実技実習も兼ねていましたので、熊野町初の1級指導士も誕生しました。
シルバーリハビリ体操は、茨城県立健康プラザ管理者で茨城県立医療大学付属病院名誉院長でもある大田仁史先生が考案された体操で、いつでも、どこでも、だれでもできる体操です。
熊野町では、この体操を地域に普及する3級指導士、体操普及活動のリーダーとなる2級指導士を行政とともに養成することができる1級指導士の養成を目指し、取り組んできました。この度の1級指導士の認定によって、住民が住民を育てることのできるシステム構築がひととおり完成したことになります。
高齢化率が急上するとともに、新型感染症の影響を強く受けている昨今、多くの住民が健康的で豊かな人生を送るためには、住民の皆さんと行政が力を合わせて取り組まなければなりません。
経験したことのない超高齢化社会や感染症対策の中、地域共生社会の実現を目指し、1級指導士の方、今回認定された1級指導士が初めて養成した3級指導士の方には、既に地域でご活躍いただいているシルバーリハビリ体操指導士の皆さんとともに、今後の活躍を期待しています。
1級認定者 3級認定者
熊野町長 三村 裕史