【教育長のページ】学習用端末と電子黒板を活用した授業を進めています!
熊野町では昨年度末に全ての児童生徒に学習用端末が導入されたことはお伝えしていますが、2学期から各教室等へ75型の大型電子黒板が導入されました。大変使い勝手が良く、画面も大変大きいので学校現場からは好評です。
先日三村町長と熊野第一小学校を訪問し、6年3学級の授業を参観しました。それぞれ国語科、算数科、社会科の授業において学習用端末と電子黒板が無理なく効果的に活用されていました。
1組の算数科の授業では図形の問題に取り組んでいました。学習用端末上で図形を動かし重ね合わせるなどして図形の特徴をつかみ、電子黒板上で説明していました。
2組の国語科の授業では、「自分の大事なものは何か」について各自があらかじめ動画に収録し、それを一人一人が学習用端末で確認してコメント等を入力し自分の考えを深めるなど新しい対話方法に取り組んでいました。
3組の社会科では「貴族の生活について庶民から見たらどう思うか」について学習用端末を使ってコメントし、それに対してのリプライ(返事)をするなどして考えを深めていました。電子黒板には貴族の衣装を映し出し、それに直接書き込みをするなど効果的な活用をしていました。
どの学級も子供たちは学習用端末の活用にすっかりと慣れた感じです。
先日はオンライン授業の試行もしたということです。学校の教室と各家庭をネットでつなぎ国語科、算数科、社会科、道徳科の授業を行ったとのこと。大きな問題もなく実施されたようです。担任たちは家庭でのマスク無しの子供たちとのやりとりが新鮮だったようです。
コロナ禍の中、今後もあらゆることを想定して取組を進めていこうと思います。