令和2年度の協働による防災・減災の取り組み状況
本町では、平成30年7月豪雨からの教訓を風化させることなく、後世へ伝承するため、「熊野町防災・減災まちづくり条例」を制定しました。自らの命は自ら守る「自助」、地域で共に支え合う「共助」、町や警察、消防機関などが実施する「公助」の理念のもと、町、町民、事業者および関係機関の協働により、防災・減災に取り組み、災害に強いまちづくりの実現を推進することとしています。
令和2年度中に、町が取り組んだ主な事業の実施状況については、次のとおりです。
自助の取り組み
避難訓練の実施
滝ヶ谷団地、葵団地において避難訓練を実施しました。
熊野町防災・減災まちづくり会議の開催
熊野町防災・減災まちづくり会議の参加者を熊野町防災サポーターとして認定し、特製缶バッチを贈呈しました。
共助の取り組み
自主防災組織の設立
神田地区自主防災、土岐の城団地自主防災組織
避難の呼びかけ体制づくり
皇帝ハイツにおいて、避難の呼びかけ体制づくり構築に向けた勉強会を開催しました。
公助の取り組み
熊野東防災交流センター建設工事
熊野東防災交流センターの建設工事に着手しました。(令和3年5月完成)
防災行政無線デジタル化整備工事
防災行政無線のデジタル化整備工事が完了しました。
防災行政無線のデジタル化に合わせ、登録制メールや防災アプリなど複数のメディアによる情報提供手段を確保しました。
災害時応援協定の締結
三重県熊野市と災害時相互応援協定を締結しました。
広島テレビ放送(株)と防災パートナーシップに関する協定を締結しました。
避難路の整備
東防災交流センター北側避難路(道路拡幅)の工事に着手しました。(令和3年5月完成)
葵団地避難路(道路拡幅)の整備が完了しました。
若宮・桃ヶ台団地、滝ヶ谷団地避難路の事業に着手しました。