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【教育長のページ】共に高まり合う学校文化~道徳科の模擬授業を通して~

 本年度熊野東中学校区では道徳教育推進拠点地域事業の指定を受け、熊野東中学校、熊野第二小学校、熊野第四小学校の3校で道徳科の授業改善を核とした取組を進めています。先日熊野東中学校において3小中学校の教員による道徳科の模擬授業等の研修会が行われました。

 熊野東中学校では10月15日(金曜日)に開催する広島県中学校道徳教育研究大会において3つの授業提案を行うことになっています。今回はその3つの授業について、模擬授業を行い、その後授業に係る協議と関西福祉大学新川教授、広島県西部教育事務所指導主事からの指導助言がありました。

 まさに私が目指している共に高まり合う学校文化を見ることができました。研修会に参加した者(今回も教育委員の久保田さんにもご参加いただきました。)がより良い授業を目指し、真摯に語り合い、議論する姿は素晴らしい。小学校、中学校の教員に壁などは感じられません。

 「本当の思いやりとは何?」「満員の電車で友だちのために鞄を置いて席を取ることは・・」「何のために規則正しい生活をするのか・・」研修会後も講師を囲んで熱く議論。有意義な時間を過ごしました。

   

                                         熊野町教育委員会 教育長 平岡 弘資

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