4月23日（金曜日）には熊野第三小学校を訪問しました。和田校長先生も本校着任2年目となります。本年度最重点の目標をこれまでの「思いやり」から「向上心」とされ、児童が主体的に自ら伸びていこうとする気持ちを高め、自ら行動していくことができる児童を育てていきたいということです。日常の授業、学習発表会などの行事等において自ら主体的に行動する児童の姿を期待します。その後の授業参観では、主体的に学ぼうとする児童の姿をたくさん見ることができました。私の前々校なので何人かの子供たちからは「校長先生戻ってきたの？」と言われました。現在の和田校長先生、藤田教頭先生、町教委の梶教育指導監（昨年度まで熊野第三小教頭）と4名で校内を回っていると、「校長先生が二人、教頭先生も二人。」と言っている子も。個人的には私が熊野第三小へ着任した時の1年生が現在の6年生。大きくなった子供たちを見ると感慨深いものがあります。

　最後に和田校長先生から4月中に印象に残ったことを聞くと、上級生が1年生の面倒を優しくみている姿が心に残ったとのこと。4年生の女子が「校内で迷子になった1年生を4回も教室へ連れて行きました。」と教えてくれたとか。

　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　熊野町教育委員会　教育長　平岡　弘資