第3回熊野町新型コロナウイルス感染症対策本部会議の決定事項

令和2年2月27日に第3回熊野町新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。広島県の「新型コロナウイルスに係る県主催のイベント中止等の考え方」の発表を受け、町の基本的な方針について、次のとおり追加しました。

基本的な方針の追加事項

1　町が主体となって行う事業および町の施設を利用して町民が自主的に行う事業についても同様とする。
2　保育所、幼稚園、社会福祉協議会、自治会、老人クラブ等に対しては、町の取り組みを周知し、感染予防を踏まえた事業の検討、実施する際の感染予防対策をお願いする。
3　中止または延期を判断する際は、特に高齢者等（高齢者や基礎疾患を有する者、障がい者、子どもなど）の参加状況に留意する。

注：この追加方針は令和2年3月15日までとしますが、県内発症状況等により延長する場合があります。 

具体的な対応

1　公民館等主催事業について
　　現時点の国、県の対応を踏まえ、次のとおり検討する。
　 （1）町が主催で町民を集めて行う事業は、中止・延期できるものは再検討する。
    （2）町民が自主的に集まって行う事業は、中止または延期の検討を促し、開催する場合であっても予防対策を講じるよう呼び掛ける。
    注：公民館等：公民館、交流館、図書館、地域健康センター、ふれあい館、くまの・こども夢プラザ

2　幼稚園、保育所への注意喚起
　　小中学校の卒業式の対応を周知し、同様の対応をお願いする。

3　その他団体への注意喚起
　　熊野町社会福祉協議会、熊野町自治会連合会、熊野町老人クラブ連合会、筆の里工房に対し、事業の自粛を含めた注意喚起を行う。