「ハーブ」で素敵に美しく! くまの美活動ゼミ ワークショップレポート(2019年2月18日更新)
多種多様な「種類」と「効能」。組み合わせや使い方は無限大?
そんなハーブの魅力をもっと身近に感じられるよう、見て・学んで・体験する。
めざそう!体も心も健康な「熊野美人」。
そして、まち全体もハーブの力で「おしゃれ」で「魅力的」に。
そんな願いを込めて始めた「くまの美活動ゼミ」のワークショップの様子をレポートします。
第3回ワークショップ 「ハーブ使いになる ハーブソルト編」最終回
開催日時
2019年2月8日(金) 18:00~20:00
場 所
くまの・こども夢プラザ
講 師
渡部裕子さん(セミナーから引き続き)
プロフィール:島根県大田市三瓶エリアの活性化と農業振興を目的に、2010年に「さんべ女子会」を発足して活動中。
薬膳料理の研究をはじめとして、自ら庭でハーブを育て、これらを活用・楽しむ生活を送っている。
内 容
講演:ハーブ使いになる ~キッチンガーデン編~
ワークショップ:キッチン(室内)で育てるハーブの鉢植え体験
町担当者Iの感想
今の季節はフレッシュハーブが手に入りにくいため、スーパーなどで市販されているドライハーブをおもに使用しました。ローズマリーやバジル、オレガノにブラックペッパー、タイムなど、乾燥後とはいえ個性的でいい香りを放っていましたが、この日先生が自宅から持ってこられたフレッシュのローズマリーの香りにはおよびません。やはり、ハーブは新鮮なものの香りが一番だと感じました。
調合体験では、魚料理には海水からとれた塩をベースに、肉料理に岩塩をベースにして、自分がどういった料理に使いたいかをイメージして、その味に近づけていく作業となりました。
ハーブの種類も多く、調合する量でまったく違った味と香りになるので、組み合わせはまさに無限大。参加された皆さんは悩みつつ試行錯誤されながら楽しんでおられました。
完成後は、先生が事前に作ってこられたちょっとした料理に、自作のハーブソルトをまぶして試食タイム。楽し時間となりました。
ハーブソルトを作ると聞いたときは「なんだか難しそう」というのが正直な感想でしたが、好みの香りを求めてドライハーブを足していくだけなので、とっても簡単すぎて驚きでした。ハーブさえ数種類そろえておけば、料理に合わせてその場で調合というのもできそうです。前回植えたキッチンハーブとあわせて、今後のハーブの楽しみ方が広がりました。
さて、今回で今年度の「くまの美活動ゼミ」は最後となりました。
セミナー、ワークショップともにハーブに興味のある女性の方々にたくさん集まっていただき、賑やかに楽しく開催できました。
今後も、熊野町にハーブが根付くよう、熊野町の皆さんが気軽に楽しめる場と環境を作っていきたいと思っています。
来年度は、もうちょっと面白い展開も予定しています。
今後も、熊野町のハーブへの取り組みにご注目ください。
このほかの当日の内容は、ダウンロードの「第3回WS開催レポート」をご覧ください。
第2回ワークショップ 「ハーブ使いになる キッチンガーデン編」
開催日時
2019年1月11日(金) 18:00~20:00
場 所
くまの・こども夢プラザ
講 師
渡部裕子さん(セミナーから引き続き)
プロフィール:島根県大田市三瓶エリアの活性化と農業振興を目的に、2010年に「さんべ女子会」を発足して活動中。
薬膳料理の研究をはじめとして、自ら庭でハーブを育て、これらを活用・楽しむ生活を送っている。
内 容
講演:ハーブ使いになる ~キッチンガーデン編~
ワークショップ:キッチン(室内)で育てるハーブの鉢植え体験
町担当者Iの感想
ワークショップで用意した種はパセリやバジルなど比較的育てやすく、室内で育ってもかわいらしいもの9種類を選び、あらかじめ1日ほど水に浸したものを用意しました。
土は、室内で鉢植えを育てる場合は、カビや雑菌の繁殖に注意しなくてはいけないため、今回は「バーミキュライト」と「化成肥料」を混ぜて鉢に入れました。この二つはホームセンターで手軽に買えますし、さして手も汚れないので、自宅でも簡単に鉢が増やせます。
用意されたハーブなどについて簡単に説明を受けた後は、いよいよ植え付けです。パセリやバジルと言ってもそれぞれ3種類あって、葉の形や香り、用途もさまざまですが、参加者の方も最終的に「これ」と決めたものを植えておられました。
私も「バジリコ・ナーノ」や「ナリーパクチー」のなどを植えて、所属する課の窓際で経過観察中。うまく芽が出るでしょうか。
2019年1月17日(木)
11日に植えたハーブ(バジリコ・ナーノ)の芽が1つ出ました。
窓際の日当たりのよいところだったので、これがよかったのでしょうか。さっそく霧吹きで水分を追加。ほかの種もがんばれー。
とても小さいですがかわいらしい芽が出ています。
2019年2月14日(木)
「バジリコ・ナーノ」や「イタリアン・パセリ」、「ナリーパクチー」の芽が1cm~2cmに伸びています。
もう少し成長が早いかなと思っていましたが、やはりまだ朝晩が冷えるので、ぐんぐん大きくなるというわけにはいかないようです。
まだまだヒョロヒョロの茎ですが、これからしっかり大きくなってくれるか、楽しみです。
このほかの当日の内容は、ダウンロードの「第2回WS開催レポート」をご覧ください。
次回のワークショップは、2019年2月8日(金)「ハーブソルトを作ろう」です。
第3回目の内容に興味のある方は、2019年2月4日(月)までにお申込みください。
申込み
事業委託業者:(株)エブリプラン(担当:小田、石倉)
電話:0852-55-2100 / FAX:0852-55-2101 / E-mail:c-oda●everyplan.co.jp(※●部分を@に変更してください。)
メールの方は、メールアドレス宛に、題名を「くまの美活動ゼミWS申込み」として、お名前と連絡先(携帯番号など)を入力して送信してください。(FAXの場合は、ダウンロードのチラシをご利用ください。)
※定員(30名)に達し次第受付終了します。
第1回ワークショップ 「ハーブ使いになる 冬の養生&キッチン編」
開催日時
2018年12月14日(金) 18:00~20:00
場 所
くまの・こども夢プラザ
講 師
渡部裕子さん(セミナーから引き続き)
プロフィール:島根県大田市三瓶エリアの活性化と農業振興を目的に、2010年に「さんべ女子会」を発足して活動中。
薬膳料理の研究をはじめとして、自ら庭でハーブを育て、これらを活用・楽しむ生活を送っている。
内 容
講演:ハーブ使いになる~冬の養生編&キッチン編~
ワークショップ:ブーケガルニを作ろう
ブーケガルニとは:煮込み料理などの風味づけに使う西洋料理の隠し味として使われる、ハーブを数種類束ねたもの。
アピールタイム、ティータイム
町担当者Iの感想
「ブーケガルニ」を初めて聞いてどんなものかと思っていましたが、考えていたよりとっても簡単でした。
今回、渡部先生が作ったものは、パセリの茎、少量のローズマリーやタイムなどをローリエ(月桂樹)の葉1枚でくるんで束にしたものを上からタコ糸で結んだだけ。大きさは「人差し指」くらいだったでしょうか。これだけで煮込み料理に風味が付いて、良い出汁もでるとのこと。料理や自分の好みによって組み合わせも自由らしく、私の中の「ハーブを使った料理」のハードルがグッと下がりました。
このブーケガルニの素材をスーパーで買うのもいいですが、自宅の庭やプランターに数種類のハーブがあれば、あっという間にできるひと工夫だと思います。いろいろと使えるハーブを、育てなければ「もったいない」ですね。
ブーケガルニに限らず、使い方さえ知っていれば誰でも活用・応用できる「ハーブ」を、みんなで楽しみましょう。
このほかの当日の内容は、ダウンロードの「第1回WS開催レポート」をご覧ください。
次回のワークショップは、2019年1月11日(金)「キッチンガーデンを育てよう」です。
第2回目の内容に興味のある方は、2019年1月7日(月)までにお申込みください。
申込み
事業委託業者:(株)エブリプラン(担当:小田、石倉)
電話:0852-55-2100 / FAX:0852-55-2101 / E-mail:c-oda●everyplan.co.jp(※●部分を@に変更してください。)
メールの方は、メールアドレス宛に、題名を「くまの美活動ゼミWS申込み」として、お名前と連絡先(携帯番号など)を入力して送信してください。(FAXの場合は、ダウンロードのチラシをご利用ください。)
※各回、定員(30名)に達し次第受付終了します。