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熊野町橋梁長寿命化修繕計画及び個別施設計画について

 生活や社会経済活動の基盤である道路などのインフラは、時代とともに変化する社会の要請を踏まえつつ、利用者や第三者の安全を確保した上で、必要な機能を確実に発揮し続けることが大前提であり、そのために必要な取り組みを確実に推進する必要があります。
 そのインフラは、利用状況、設置された自然環境等に応じ、劣化や損傷の進行は施設ごとに異なり、その状態は時々刻々と変化します。

 熊野町では、管理する橋梁の急速な高齢化に対応するため、アセットマネジメントの考え方を導入し、従来の事後的な補修・更新から、点検結果に基づく早期補修を計画的に行う予防保全的な補修・更新を実施することで、橋梁の補修等に係る費用の縮減と平準化、橋梁の長寿命化を図るとともに、町内の道路網の安全性並びに信頼性を確保するため、平成26年3月に「熊野町長寿命化修繕計画」を策定し、運用してきました。

 この間、熊野町が管理する公共施設、インフラを取り巻く多くの課題に対し、全庁的な共通認識の下、長期的な視点をもって、公共施設の更新・長寿命化などを計画的に行うことにより将来負担の軽減、効率的・効果的な公共施設の配置を図ることを目的として、平成29年3月に「公共施設等総合管理計画」を策定しました。
 この計画は、国の「インフラ長寿命化基本計画」に基づく本町の公共施設等の維持管理・更新等の基本的な方向性を示す「行動計画」として位置づけています。

 この度、行動計画に基づき、道路橋の定期点検および補修等のより具体的な対応方針を定めた「熊野町橋梁個別施設計画」を策定しました。
 この計画は、5年に1回行う橋梁定期点検の結果を反映し、随時見直しを図りながら補修工事を実施していきます。 

このページに関するお問い合わせ

熊野町建設農林部 建設課

TEL/082-820-5607   FAX/082-854-8009

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