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熊野町の統計

沿革

 筆の都熊野町は、政令指定都市広島市、呉市、東広島市のほぼ中心に位置する海抜約250mの盆地である。1918年(大正7年)に町制を施行し、1931年(昭和6年)に本庄村(現呉市)の川角、平谷地区を編入し、現在に至っている。

人口

 2020年(令和2年)国勢調査の人口は22,834人で、2015年(平成27年)に比べ3.9%の減少となっている。
 世帯数は9,422世帯、人口密度は676.4人である。人口の推移をみると、戦前は7千人台で推移し、戦後は1947年(昭和22年)~1965年(昭和40年)は9千人台にほぼ定着していたが、1970年(昭和45年)~1975年(昭和50年)に2万人台に到達した。その後も増加していたが、2000年(平成12年)以降は減少傾向にある。

産業・観光

事業所

 2016年(平成28年)経済センサス-活動調査の事業所数は751(事業内容等不詳を含む)、従業者数6,013人(男女別の不詳を含む)である。

農業

 2020年(令和2年)農林業センサスの販売農家数は118戸である。
 経営耕地面積は64haで、うち田54ha、畑9ha、樹園地1haである。

商業

 2016年(平成28年)経済センサス-活動調査の商店数(卸売・小売)は174、従業者数(卸売・小売)は1,107人、年間商品販売額(卸売・小売)は170億円で、うち卸売業7.2%、小売業92.8%となっている。

工業

 2020年(令和2年)工業統計調査の事業所数(従業者数4人以上)は84、従業者数は1,866人、年間製造品出荷額は238億円で、年間製造品出荷額等からみた主な業種はその他の製造業(主に筆関連製造業)(1位)、次いで輸送用機械器具製造業(2位)、生産用機械器具製造業(3位)となっている。

観光

 2022年(令和4年)の総観光客数は、172,531人。うち、筆の里工房へは、66,020人の来館者があった。
 また、毎年、筆の都熊野町が1年で最も賑わう「筆まつり」は、例年、約50,000人の来場者があるが、令和2~4年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、イベント等の開催が中止となった。
 そのほか、全国書画展覧会や筆事業所の見学・筆づくり体験、里山や軽食が楽しめる民間施設など、年間を通じて筆の都の魅力を感じることのできる施設・イベントがある。  

生活環境・教育・文化

住宅

 2020年(令和2年)国勢調査の住宅に住む一般世帯は、9,340世帯、うち持家世帯82.6%、借家世帯15.7%となっている。

水道

 上水道、専用水道により給水しており、2022年(令和4年)3月31日現在、給水人口は21,368人、普及率は91.2%である。

下水道

 2022年(令和3年)4月1日現在、排水人口は23,439人、普及率は90.75%である。

地域防災センター

 中央、東部、西部の3つの地域ごとに防災・減災活動及び避難所運営の拠点施設としての「防災交流センター」(3か所)があり、町公民館及び町公民館分館も併設し、防災拠点であるとともに平時の地域コミュニティの場となっている。

社会福祉施設等

 保育所が3か所、認定こども園が3か所、幼稚園が1か所あり、この他、子育て支援の拠点施設としての「くまの・こども夢プラザ」内「子育て支援センター」、地域福祉の活動拠点としての「地域福祉会館」、健康づくりや介護予防、多世代交流や文化活動の拠点としての「ふれあい館」(3か所)、「老人集会所」および「コミュニティセンター」(14か所)がある。

学校教育

 2022年(令和4年)5月1日現在、小学校は4校(公立4校)、児童数は1,194人。中学校は2校(公立2校)、生徒数は660人である。このほか、高等学校が1校(公立1校)ある。

社会教育施設

 生涯学習や地域コミュニティの活動拠点として、町の中心部に「町民会館(町公民館と中央防災交流センターの複合施設)」、町の東西に「町公民館分館」(2か所)があり、それぞれ特色のある活動を展開している。
 町民会館は800人収容のホール(ふでりんホール)を備え、文化事業が多彩に展開されている。
 各施設では料理教室、青少年・婦人・高齢者教育、国際交流事業等が数多く開催されている。また、深原地区公園、町民グランド、町民体育館のスポーツ施設もあり、各種イベントが開催されている。

総合計画

 「第6次熊野町総合計画」を策定しましたをご覧ください。

統計情報

 統計情報ダウンロードを参照

このページに関するお問い合わせ

熊野町総務部 政策企画課

TEL/082-820-5634   FAX/082-854-8009

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