合併問題に関する取り組み状況について シリーズ:市町村合併 06
平成12年4月に地方分権一括法が施行され、分権型社会の実現に向けた改革が実行段階となり、全国で合併議論が急速に高まっています。広島県でも平成12年11月に広島県市町村合併推進要綱が公布され、江能4町(江田島町、沖美町、能美町、大柿町)で法定協議会が設置されたのをはじめ、県内各地で合併機運が高まっています。
そこで今回は、合併問題等に関する熊野町の取り組み状況および今後の予定などについてお知らせします。
熊野町の取り組み状況
議 会
平成12年12月に合併問題調査特別委員会を設置。
職 員
5月に合併研究プロジェクトチームを設置し、近隣市町との行政比較、国、県の支援策などの調査研究を行い、合併のメリット・デメリットをはじめ、町の方向性を探る資料を作成しています。
近隣市町との取り組み状況
呉地域広域行政研究会
構成市町
呉市・熊野町・坂町・黒瀬町
主な取り組み
・広域連携ニーズの抽出
・広域連携事業の推進
・広域合併に関する情報交換および調査・研究
広島市・熊野町合併問題等調査研究会
構成市町
広島市・熊野町
主な取り組み
・合併問題に関する資料の収集および分析・加工
・市町の行政課題に関する調査・研究
安芸郡陸地部3町合併調査研究会
構成市町
海田町・熊野町・坂町
主な取り組み
・3町の現況比較
その他
町広報において1月号から「シリーズ市町村合併」を掲載するとともにホームページにおいて合併についての意見を募集しています。
今後の予定
パンフレットの作成・配布
合併に関する情報をまとめたパンフレットを11月頃、全世帯へ配布する予定です。
アンケート調査の実施
合併に関する住民の皆さんの意向を把握するため、12月頃、アンケート調査を実施する予定です。
合併の申し入れ
広島市 昭和45年8月
呉 市 平成12年1月
関連情報