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平成16年度当初予算

平成16年度当初予算の概要


 平成16年度の予算が、3月の町議会で議決されました。

 一般会計は、82億3,733万円、前年度の予算に対して、9億8,480万円の増額になりました。 また、国民健康保険事業等の特別会計や上水道事業の公営企業会計の予算額は下の表のとおりとなっています。

会計名 予算額 対前年度比
一般会計 82億3,732万8千円 13.6%
国民健康保健事業特別会計 22億8,975万4千円 3.2%
老人保健医療特別会計 21億1,962万6千円 △1.2%
公共下水道事業特別会計 13億2,860万1千円 11.5%
介護保険特別会計 12億6,697万9千円 3.8%
上水道事業会計 5億6,756万8千円 8.9%

歳入予算について 

 歳入の主なものである町税は4年ぶりに3%増加し、20億265万となりました。

また、不足した財源を補うものとして、臨時財政対策債などの町債の借入や、国や県の補助金制度の活用、使用料および手数料の見直し等を検討し、歳入の財源確保を行いました。

2004年我が【まち】の家計簿

平成16年度には平成7、8年度に借入を行った町債(減税補てん債)の借換えが4億9,250万円あり、これを除く歳入は77億4,483万円となり平成15年度当初予算に比べ4,923万円と6.7%の増額となっています。

歳入合計:82億3,733万円

歳入の円グラフ

 

歳出予算について

 総務費

 中溝コミュニティーセンター建設のための費用や平成15年度に各施設に設置したインターネットが利用できる端末の運用経費、町内の治安維持を高める防犯パトロール事業などの費用を予算化しています。

 民生費

 東部地域健康センターを建設するための用地取得を行う費用、法改正により児童手当支給対象年齢を小学校就学前から小学3年までに引き上げて支給するための費用を計上しています。また、子育て支援の充実を図るため、南県営住宅跡地に多機能保育所の建設を計画し、今年度においては宅地造成費を民生費に計上しています。

 介護保険関連事業で保険料の賦課・徴収を行い、要介護者への福祉用具給付にかかる経費や住宅改修にかかる費用や高齢者を介護している家族などを対象に各種サービスを提供し、介護者の身体的、精神的、経済的負担の軽減を図るための費用も民生費に計上しています。

衛生費

環境センターの焼却施設を解体撤去し、跡地にストックヤードを整備するための予算を計上しています。

農林水産業費

老朽化により決壊の恐れのあるため池を整備し、地域の安全性の確保および安定した水源の確保や農業の効率化を図るための予算を計上しています。

 商工費

 筆の都くまのをより効果的に広報するため、広島フラワーフェスティバルに参加し熊野町の歴史、文化などをPRする団体への補助金を計上しています。

 土木費

 川角大橋の架け替え工事や県道瀬野呉線から(仮称)深原地区公園へのアクセス道を新設するための費用を計上しています。

  教育費

 家庭教育の支援および学力補充を目的として、小中学生を対象に隔週で土曜夢塾を開講する費用、外国人英語指導助手を現行の2名から3名体制に増員を行うための費用を計上しています。

  また、小中学校に現在設置しているパソコンを新機種に入れ換え、教育環境を整備し、今まで以上にパソコンを活用した授業を取り入れようと計画しています。

また、今年度中に子どもからお年寄りまで気軽に利用できる図書館を建設し、図書サービスの充実を図るための予算も教育費に計上しています。

歳出合計:82億3,733万円

歳出の円グラフ

[平成16年度の主な事業]

(2004/3/29更新)

 

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熊野町総務部 財務課

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