令和7年度熊野町土木技術職員採用試験
熊野町は、令和8年4月1日採用の社会人経験のある土木技術職員を募集します。
この試験は、土木技術職員の確保を目的として、広島県が県内市町と合同で実施するもので、申込者は受験先の市町を3市町まで選ぶことができます。
なお、受験資格等は各市町で異なりますのでご注意ください。
実施内容等については、次のとおりです。
1 採用予定数、受験資格
| 職種 | 職務 | 採用予定数 | 受験資格等 |
| 土木技術職 | 土木工事に関する設計、施工管理 | 1人程度 | 昭和61年4月2日以降に生まれた者(令和8年4月1日現在で、39歳以下の者)で土木に関する職務経験(注)が令和7年9月30日時点で通算3年以上ある者 |
注:土木に関する職務経験
○土木に関する職務経験として通算する期間とは、会社員、公務員、自営業者等として、概ね週38時間45分で正職員または正職員に準じる勤務形態(パートタイム勤務は対象外)として就業していた期間とします。
○職務経験が複数の場合には、通算することができますが、同一期間内に複数の職務に従事した場合は、いずれか一方の職歴に限ります。
○職務経験年数の確認のため、最終試験合格後、職歴証明書等を提出していただきます。なお、職歴証明書等を提出できない場合や通算して3年以上の職務経験年数が確認できなかった場合は、合格を取り消します。
2 欠格事項
○拘禁刑以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでまたは、その執行を受けることがなくなるまでの者
○熊野町の機関から懲戒免職を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
○日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法またはその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党、その他の団体を結成し、またはこれに加入した者
○日本の国籍を有しない者
注:受験資格がないことが判明した場合は、合格を取り消します。また、申込書の記載事項が正しくないことが判明した場合は、合格を取り消すことがあります。
3 応募期間
令和7年10月23日(木曜日)から令和7年11月28日(金曜日)
4 受験申込手続等
1 申込先
広島県 地域政策局 市町行財政課 行政・権限移グループ
〒730-8511 広島県広島市中区基町10-52 電話082-513-2603
2 申込方法
次の(1)~(4)の書類を上記申込先に郵送または直接持参してください。
郵送する場合は、必ず特定記録郵便にし、封筒の表に「土木職申込」と朱書きしてください。
(1) 広島県市町合同職員採用試験(土木職)申込書(様式1)
(2) 職務経歴書(様式2)
(3) 広島県市町合同職員採用試験(土木職)写真票・受験票(様式3)
・写真票の写真(申込前3か月以内に撮影したもので、本人と確認できるもの。縦4cm×横3cm程度)は、裏面に氏名と生年月日を記入して所定の箇所に貼ってください。
・受験票は氏名等を記入した上で切り取ってください。
(4) 受験票送付用の封筒1通(長形3号<縦23.5cm×横12.0cm>に受験票の宛名(郵便番号、住所および氏名(氏名は「様」(敬称)を付けて記載してください。))を記載し、84円切手を貼付したもの。)
(1)~(3)の様式は、このページの下部または広島県ホームページからダウンロードしてください。
広島県ホームぺージ(https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/36/goudousaiyou.html)
3 受付期間
期間 令和7年10月23日(木曜日)から11月28日(金曜日)
持参の場合
受付時間 午前8時30分から午後5時(土曜日、日曜日および祝日は閉庁日のため、受付はできません。)
郵送の場合
令和7年11月28日(金曜日)【必着】
4 受験票の交付
受付終了後、郵送します。令和7年12月9日(火曜日)までに届かないときは、至急、広島県市町行財政課 行政・権限移譲グループまで問い合わせてください。
5 試験の方法
試験は、第1次試験および第2次試験とし、第2次試験は第1次試験合格者に対して行います。
第1次試験 令和7年12月21日(日曜日)
試験内容 職務遂行に必要な適正および識見等についての面接試験
試験会場 広島市内(会場・日時等の詳細は、受験票送付時に別途連絡します。)
第2次試験 令和8年1月中旬
試験内容 教養試験および専門試験(いずれも高校卒業程度)、面接試験
試験会場 熊野町役場(広島県安芸郡熊野町中溝一丁目1番1号)
日時等の詳細は、第1次試験合格者に別途連絡します。
6 合格発表
第1次試験 令和8年1月7日(水曜日)
第2次試験 令和8年2月上旬
いずれも、午後1時に熊野町役場掲示板および熊野町ホームページに掲示して行うほか、合格者に通知します。
7 合格者の採用と採用後の諸条件について
この試験に基づく合格者の採用は、原則として令和8年4月1日とします。
1 勤務時間
一般的な勤務時間 8:30~17:15(うち休憩時間1時間)
(休憩時間を除き、4週間を超えない期間につき1週間当たり38時間45分)
2 休日
土・日・祝日および年末年始(12月29日~1月3日)
3 休暇等
年次有給休暇:毎年20日付与(20日を上限として翌年に繰り越し可能)
このほか、病気休暇、特別休暇(結婚、出産、看護、夏季休暇など)の制度があります。
4 給与
「職員の給与に関する条例」に基づいて支給します。
高校卒業後職務経験3年、大学卒業後職務経験3年の標準的な初任給は次のとおりです。
|
高校卒業後職務経験3年 |
約213,600円 |
| 大学卒業後職務経験3年 | 約234,400円 |
なお、規定により採用までの経歴(職歴)が考慮され、上記と異なる額に決定される場合があります。
注:令和7年度中に給料に関する条例等が改正された場合は、上記の額と異なる場合があります。
5 手当など
扶養手当、住居手当、通勤手当、時間外手当、期末手当、勤勉手当、地域手当などが支給されます。
ア 住居手当
アパートや借家などに住み、家賃を払っている場合、定められた計算式によって手当を支給します。
○家賃が27,000円/月以下の場合は、家賃額から16,000円を控除した額が支給されます。
例:家賃26,000円の場合・・・26,000円-16,000円=10,000円(支給額)
○家賃が27,000円/月を超える場合は、家賃額から27,000円を控除した額の2分の1に11,000円を加えた額が支給されます。
(ただし、「2分の1」の額は、17,000円が上限。)
例1:家賃28,000円の場合・・・(28,000円-27,000円)/2+11,000円=11,500円(支給額)
例2:家賃67,000円の場合・・・(67,000円-27,000円)/2=20,000円(上限超過)
17,000円+11,000円=28,000円(支給額)
イ 通勤手当
自動車や公共交通機関などを使用して通勤する場合、その通勤距離が片道2キロ以上である場合に支給するものです。
支給額は通勤距離や通勤方法により異なります。
○公共交通機関を使用する場合は、実際の運賃等に基づき支給します。(ただし、上限は55,000円/月)
○自動車等を使用する場合は、以下の表のように規定されています。(一部抜粋)
| 片道2キロ以上5キロ未満 | 2,000円 |
| 片道5キロ以上10キロ未満 | 4,200円 |
| 片道10キロ以上15キロ未満 | 7,100円 |
注:令和7年度中に給料に関する条例等が改正された場合は、上記の額と異なる場合があります。
ウ 時間外勤務手当
定められた勤務時間以上に勤務した場合に支給する手当です。
1日の勤務時間(7時間45分)を超えた場合が対象となります。
エ 期末勤勉手当
6月1日および12月1日に在籍する職員に対して、その日以前の6か月間の在職期間・勤務成績等に応じて支給する手当です。
【参考】令和6年度の期末勤勉手当:年間で給料の4.60月分を支給
8 その他
土木技術職員は、基本的に建設農林部内において、土木工事に関する設計、施工管理業務に従事することとなります。