けんこう通信9月 9月24日(水)~9月30日(火)は「結核・呼吸器感染症予防週間」です!
厚生労働省では、毎年9月24日~30日を「結核・呼吸器感染症予防週間」と定め、結核と呼吸器感染症に関する正しい知識の普及啓発を図ることとしています。
1 結核について知ろう!
結核は、結核菌によって主に肺に炎症が起こる病気です。
菌を出している肺結核患者の咳やくしゃみなどの「しぶき」といっしょに、結核菌が空気中に飛び散り、それを周りの人が直接吸い込むことで人から人にうつります。これを「空気感染」といいます。
ただし、感染してもすべての人が発病するわけではありません。
健康であれば、多くの免疫の働きによって結核菌を抑え込んでしまいます。
加齢や病気などで免疫力が落ちると、抑え込まれていた結核菌が再び活動をはじめ、発病することがあります。
2 こんな症状があったら...早めに受診しよう!
痰(タン)のからむ咳・微熱・身体のだるさが2週間以上続いている。
3 結核を予防しよう!
健康的な生活が免疫力を高め、結核の予防につながります。
また、早く見つけることが重症化を防ぎ、周囲への感染を予防します。
大切な5つのポイント
(1)適度な運動 (2)十分な睡眠 (3)バランスの良い食事 (4)タバコを吸わない (5)定期的な健診
(引用:公益財団法人結核予防会JATA)
4 ご不明なことや心配なことがあれば遠慮なくご連絡ください!
注:問い合わせ先(8:30~17:15 土日祝を除く)
広島県西部保健所広島支所 保健課 保健対策係 (〒730-8511 広島県広島市中区基町10-52)
電話 082-513-5521(ダイヤルイン)