このページの本文へ移動

けんこう通信7月 こまめな水分補給できていますか?~健康のために水を飲もう~

7月に入り、気温も湿度も高くなり熱中症を気にかける季節になりました。

熱中症予防で思い浮かぶのが「水分補給」。

「水」は私たちが生きていくために欠くことができない存在ですが、その摂取量が不十分だと熱中症や脳梗塞、心筋梗塞などさまざまな健康障害のリスクが高まります。

こまめに水分を補給する習慣を身につけ、健康を保ちましょう。

「水」は私たちの体で最も多く含まれる物質で、生命活動をサポートしている

成人は体重の55~60%程度、小児は70%程度、高齢者は50%程度を「水」が占めると言われています。

私たちの体内で最も多く含まれる物質「水」は、栄養素や代謝物を運んだり、体温の調整を行う、血液やリンパ液を循環指せるなど生命の機能を保つ役割を担っています。

体内の「水」は普段の生活を送るだけでも消費する

例えば、呼吸や発汗、尿や便などの排泄によって「水」は失われます。

また、汗は体を動かしたときだけでなく、入浴中や就寝中も同様で大量の汗をかいています。

こまめな水分摂取が大事

のどの渇きは脱水が始まっている証拠であり、渇きを感じてから水を飲むのではなく、渇きを感じる前に水分を摂ることが大事です。

水分が不足しやすい、就寝の前後、スポーツの前後・途中、入浴の前後、飲酒中あるいはその後などには水分を摂りましょう。

こまめに水分補給する工夫

・仕事や日常生活の合間に、水筒やコップに入れた水を手元に置く

・目覚ましやアラームを使って定期的に水を飲む時間を作る

・食事の時に汁物や水分を多く含む野菜、果物を取り入れる

・外出時には水筒を持ち歩く

・就寝時には枕元に水分を置いておく

水分摂取の注意点

アルコールや多量のカフェインを含む飲料に注意

これらは尿の量を増やし体内の水分を排泄してしまうので、かえって脱水につながると考えられています。

一気飲み・ガブ飲みに注意

一度に多量に水分を摂ることによって腎臓の排泄機能が追いつかず、体内の塩分濃度が薄まってしまい、脱水になる可能性があります。

腎臓、心臓等の疾患の治療中の人は注意

主治医に水分摂取について確認しましょう。

このページに関するお問い合わせ

熊野町健康福祉部 健康推進課

TEL/082-820-5637   FAX/082-854-8009

お問い合わせフォーム