熊野町地域おこし協力隊を募集しています(委託型)
観光交流拠点を盛り上げる「カフェ・クリエーター」募集中!
来館者や地域の人が集いほっと一息つける場所。
地元食材を使ったメニューや、季節を感じる空間づくり。
小さなカフェと交流テラスから生まれる熊野町の新しいにぎわいをあなたの手で描いてみませんか?
「自分のカフェをいつか持ちたい」「地域で愛される場をつくりたい」
そんな思いを持つあなたの挑戦を町全体で応援します。
今回募集するのは、文化芸術のまちづくり推進と地域間交流の拠点「創造の丘公苑内」にある
熊野町美術博物館「筆の里工房」(創作館:令和8年9月オープン予定)内での
カフェ運営にチャレンジいただく「カフェ・クリエーター」です。
交流拠点から熊野町全体を一緒に盛り上げていただける方、
人と接することが好きな方、町の魅力を発信していただける方、
たくさんのご応募をお待ちしています。
新しくできる創作と交流の拠点
広島県熊野町は筆づくりの伝統が息づき、ものづくりと文化が調和するまち。
古くから筆づくりの産地として栄え、その技術や精神が「筆の里」として文化芸術に深く息づいています。こうした伝統文化が生み出す「ソフトパワー」こそが、熊野町の大きな個性であり、地域に暮らす人々をつなぎ、外から訪れる人びとを惹きつける力となっています。

現在、熊野町ではこの文化的な土壌を活かし、創作活動を軸とした交流と学びの拠点づくりを進めています。都市公園と観光交流拠点施設の整備を進める中で、地域住民やクリエイター、来訪者が集い、創作を通してつながる場として「創作館」を計画しています。
この「創作館」に併設されるカフェスペースは、
・創作をきっかけに人が集まる“居心地の良い交流の場”
・日常の中で文化を感じ、深められる“憩いの場”
・地域の魅力をやさしく伝える“発信の場”
として、熊野町の未来を形づくる大切な役割を担う場所です。
今回募集する地域おこし協力隊には、このカフェスペースを中心に、人と文化をつなぎ、熊野町らしい新たな価値をともにつくっていくパートナーとして活躍していただきたいと考えています。
広島県熊野町はこんなところ
熊野町は、広島県の西部に位置し、四方を500メートル級の山々に囲まれた高原盆地で、広島市・呉市・東広島市といった広島県内の大きな都市に囲まれたベットタウンです。都心部へのアクセスもよく、また、豊かな自然にも恵まれており、高原の清涼な空気に包まれて、快適な生活を送ることができます。

その環境やアクセスの良さから生活に便利なコンパクトシティとして、「子育てのまち」として注目が集まっています。
熊野町では新たな移住者を含めた多世代による地域コミュニティの盛り上がりの必要性を感じています。
募集人数
2人(2人が共同で働ける方)
活動内容
令和8年9月にオープンする筆の里工房 創作館で以下の活動を想定しています。
(1)カフェ店舗運営事業:接客や店舗の維持管理、地域間交流事業
(2)商品開発事業:新規メニューの開発、特産品開発事業
(3)情報発信事業:店舗 PR 事業、SNS による情報発信、各種イベントへの参加
注:施設がオープンするまでは、その準備に従事していただきます。
○希望する人物像
・カフェ運営や飲食に関心がある、または経験のある方(未経験可)
・人と話すこと、場をつくることが好きな方
・熊野町の文化や地域活動に興味がある方
・創作や手仕事に魅力を感じる方
・自ら考え、行動し、地域と積極的に関われる方
応募要件
応募するには以下の要件を全て満たしている必要がありますので、応募前に必ず確認してください。
・三大都市圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、岐阜県、三重県、大阪府、京都府、奈良県及び兵庫県をいう)の都市地域又は政令指定都市(札幌市、仙台市、新潟市、静岡市、浜松市、岡山市、広島市、北九州市、福岡市、熊本市)の都市地域に現に住所を有する方
・採用後、生活の拠点を熊野町に移すとともに熊野町に住民票を異動することができる方
・任期終了後も熊野町に居住する意向のある方
・パソコンの一般的な操作及びインターネット・SNSの活用ができる方
・地方公務員法(第25年法律第261号)第16条に規定する欠格条項に該当しない方
注:以下に該当する方も応募可能です。
・2年以上地域おこし協力隊として活動し、かつ、地域おこし協力隊員の解嘱から1年以内の方
・2年以上JET参加者として活動し、かつ、JETプログラム終了から1年以内の方
・海外に在留し、市町村が備える住民基本台帳に登録されていない方
○次のいずれにも該当しないこと
・禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの方
・熊野町の機関から懲戒免職の処分を受け、その処分の日から2年を経過しない方
・日本国憲法施行の日以降において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した方
活動条件
任用形態
業務委託
注:町と隊員の間には雇用関係はありません。
任用期間
令和8年4月1日から令和9年3月31日まで
ただし、勤務成績が良好な場合は、1年度単位で再度の任用を行い、最長で令和11年3月31日まで3年間勤務できる予定です。
注:令和7年度からの任用も相談可。その場合の任期は令和8年3月31日とし、4月以降は再度の任用となります。
報償金
月額291,000円
注:年総額は350万円の範囲を予定しています。
注:委託料の額は制度改正等により変更される場合があります。
注:委託料の振込日は、原則として毎月20日です。
注:国民健康保険等に個別に加入いただく必要があります。
活動日
(1) 想定勤務日
水曜日~日曜日の5日間
(2) 想定週休日
基本的に月曜日、火曜日を予定。その他12月29日から翌年の1月3日までの日。
注:イベント等に従事するなど、週休日に職務を行うことも想定されます。
活動時間
施設の開館時間は午前9時30分~午後5時となります。
注:活動時間帯は、活動内容によって変動することがあります。
活動場所
筆の里工房
住居
最大43,500円までの家賃を活動費として支給します。(隊員2人が同居の場合は最大60,000円まで)
注:転入にかかる費用、光熱水費は負担して頂きます。
その他
(1) 活動に必要な機器(カフェ設備・パソコンなど)は、協議の上、活動費から支給します。
(2) その他活動に要する経費は、活動計画の内容に基づき、予算の範囲内で活動費から支給します。
選考の流れ
1次選考(書類審査)
書類審査の上、随時、結果を応募者全員に書面で通知します。合格者については、併せて電話等で連絡しますので、日中に連絡のとれる電話番号を応募用紙にご記入ください。
2次選考(プレゼン)
1次選考の合格者を対象に、熊野町において2泊3日の熊野町体験プログラムおよび2次選考を実施します。
実施日
1次選考後、合格者と日程調整を行います。
行程(予定)
| 日程 | 主な内容 |
|---|---|
| 1日目 |
午後:熊野町役場集合 →オリエンテーション →筆の里工房の見学 くまの・こども夢プラザ(泊) |
| 2日目 |
筆の里工房の見学 →地域資源・町内事業所の見学 →意見交換 |
|
3日目 |
午前:2次選考(プレゼン) |
(1) 2次選考
体験プログラムを通じて新施設のカフェ運営のご提案いただきます。
(2) 留意事項
自宅~熊野町役場の間に要する交通費、滞在中の飲食費は個人負担となります。
(3) 選考結果
選考結果は、応募者全員に書面にて通知します。
応募方法
次に掲げる(1)~(4)の書類を「提出・問い合わせ先」に持参(週休日及び祝日法による休日を除く日の午前8時30分~午後5時15分とする。)又は郵送(書留郵便に限る。)により提出してください。
提出書類
(1) 熊野町地域おこし協力隊応募用紙(様式1)
応募条件を確認し、応募動機等に記入してください。
注:必要事項を記入し、必ず写真を貼付けて提出してください。
注:用紙はホームページからダウンロードし、印刷してください。
(2) 提案書(様式任意)
「3年間で目指すカフェプラン」を以下の事項がわかる提案書を提出してください。
・どんなカフェを作りたいか。
・運営で大切にしたいこと。
・人が集まる場をつくるためにできること。
・カフェ運営に必要な設備はなにか。
・ペアで活動する上で大切にしたいこと。
・3年の活動後のイメージ。
(3) 住民票の写し(提出日から3か月以内に発行したもの。)
募集受付期限
令和7年1月9日(金曜日)17時まで
提出・問い合わせ先
〒731-4292
広島県安芸郡熊野町中溝一丁目1番1号
熊野町役場 産業観光課
電話番号 082-820-5602
FAX番号 082-854-8009
メール kanko@town.kumano.lg.jp