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けんこう通信3月  「いつもと違う・・・」と気づいたら

~3月は自殺対策強化月間です~

心のSOSは、身体面、心理面、行動面さまざまな形であらわれます。

ゲートキーパーとは

悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことをいいます。声をかけ、話を聞くことで、救えるかもしれない命があります。

1気づき

自殺を考えている人は、「死ぬしかない」と視野が狭まったり、「孤立」を感じています。声をかけ、「一人ではない」ということを理解してもらいます。

大切な人の気になる様子

□元気がない・疲れている□悩んでいる□よく眠れない□食欲がない・やせた□飲酒量が増えた□身だしなみが乱れている

声かけの例

□「元気がないようだけれど、大丈夫?」□「最近、眠れている?」□「良かったら話をして」

2傾聴

本人の気持ちに寄り添い、耳を傾けることで安心感を与えます。本人が考えていることや感じていることを否定したり、話をそらしたりせず、尊重して聴くことが大切です。

良い聴き方

□無理なく話せる環境で聴く□心配していることを伝える□悩みを真剣に受け止める

悪い聴き方

□話をそらす□本人の言い分を否定する□一方的に説得する□励ます

3つなぎ

経済的な問題や、うつ病などの健康問題を抱えている場合は、早めに専門機関に相談することが必要です。本人の理解や承諾を得たうえで、専門家に相談するように促しましょう。そのときに、無理に押しつけないことが大切です。つなぎ先が分からない場合は、健康推進課に相談してください。

4見守り

相談先を紹介した後も、いつも見守っていることを伝えましょう。一見元気になったように見えても、悩みは繰り返されることがあります。話を聞いてくれたり、一緒に考えてくれる人がいることは、心強いです。


身近な人に元気がなく、声をかけたいけれど、どのように対応して良いか分からない時は、健康推進課に相談してください。また、厚生労働省も相談窓口や自殺対策の取り組みについて紹介しています。

詳しくは、⭐ まもろうよ こころ|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

電話相談

□広島いのちの電話(24時間対応) 082-221-4343         

□よりそいホットライン(24時間対応)0120-279-338


○熊野町図書館で「こころの健康」についての関連図書とパンフレット等の展示をします。

期間:3月1日(土曜日)~3月27日(木曜日)

また、期間内にひきこもりについての相談会を開催します。詳細は保健行事をご覧ください。

このページに関するお問い合わせ

熊野町健康福祉部 健康推進課

TEL/082-820-5637   FAX/082-854-8009

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