小児肺炎球菌20価ワクチンについて
「小児用肺炎球菌ワクチン」について、令和6年9月30日までは「13価ワクチン」および「15価ワクチン」で定期接種を実施していましたが、令和6年10月1日から「20価ワクチン」が定期接種に追加され、「13価ワクチン」は定期接種の対象外となります。
小児肺炎球菌20価ワクチン(プレベナー20)
定期接種対象者
生後2か月から60月未満の方
注: すでに小児肺炎球菌13価ワクチンで接種を開始している方も、20価ワクチンに切り替えて接種が可能です。
注: すでに小児肺炎球菌15価ワクチンで接種を開始している方は原則対象外です。
引き続き残りの回数分、小児肺炎球菌15価ワクチンを接種してください。
接種回数
合計4回
標準的な接種方法
初回接種(3回):生後2か月から7か月に至るまでに開始し、27日以上の間隔をおいて3回接種
追加接種(1回):生後12か月から15月に至るまでの間に、3回目接種終了から60日以上の間隔をおいて接種
予防接種券・予診票の交付について
小児肺炎球菌13価ワクチンの予防接種券及び予診票をお持ちの方
既に上記の予防接種券及び予診票をお持ちの方で小児肺炎球菌20価ワクチンでの接種を希望される方は、そのまま13価ワクチンの接種券と予診票で20価ワクチンを接種することが可能です。
注: すでに小児肺炎球菌15価ワクチンで接種を開始している方は20価ワクチンへの切り替えはできません。
引き続き残りの回数分、小児肺炎球菌15価ワクチンを接種してください。
予防接種券及び予診票をお持ちでない方(生後2か月未満のお子さん)
令和6年10月1日以降は、原則として小児肺炎球菌20価ワクチンを基本として定期接種を実施するため、
あかちゃん訪問の際に小児肺炎球菌20価ワクチンの予防接種券及び予診票をお渡しします。