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けんこう通信9月 よりよい睡眠のためにできること

まだまだ暑い日も続き、寝苦しさを感じている人も少なくないのではないでしょうか?

よりよい睡眠をとり、元気に過ごすためにできることを考えていきましょう。

睡眠時間が短いことの健康への影響

睡眠時間が極端に短いと「肥満」「高血圧」「糖尿病」「心疾患」「脳血管疾患」「認知症」「うつ病」などの発症リスクが高まることが明らかになっています。

適正な睡眠時間の目安

成人では、おおよそ6~8時間が適切な睡眠時間と考えられています。ただし、適正な睡眠時間には個人差があるため、自分がどれくらい睡眠をとれば、日中眠気を感じることなくすごせるか、休息をとることができたと感じるかなどを考えてみましょう。自分に合った睡眠時間を知ることも大切なポイントです。

よりよい睡眠をとるためにできること

朝日を浴びよう、朝食をとろう

 朝日を浴びることや朝食をとることで体内時計が調整され、生活リズムが整い、夜間眠りにつきやすくなります。

室温を調整しよう

 室内の温度が高すぎたり、低すぎたりすると体温調整が上手く行えず、スムーズに寝付きにくくなったり、途中で目が覚めてしまい再度眠りにつきにくくなります。エアコンなどを使用し、快適な室温に調整しましょう。

適度な運動習慣を身につけよう

 日中の運動習慣がない人は、睡眠で休養がとれている感覚が低いことがわかっています。適度な運動習慣により、日中に身体を動かすことが睡眠の質を高めます。

眠る前にリラックスできる時間を作ろう

 スムーズに入眠するためにはリラックスし、脳の興奮を落ち着けることが大切です。少なくとも就寝1時間前にはリラックスする時間を確保することが理想的です。音楽やアロマなどそれぞれに合ったリラックス方法を見つけてみましょう。ぬるめの湯船にゆっくりつかることも睡眠の質を高めることにつながります。

お酒やたばこは睡眠に影響します

 アルコールを大量に摂取すると睡眠への悪影響が生じるため、飲酒量には注意が必要です。またたばこに含まれるニコチンにも覚醒作用があります。受動喫煙も同様に睡眠に影響を与え、特に妊婦・子どもへの影響が強いことが知られており、自分のため・周囲の人のためにも喫煙を控えることが大切です。

 

このページに関するお問い合わせ

熊野町健康福祉部 健康推進課

TEL/082-820-5637   FAX/082-854-8009

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