熊野町地域公共交通計画とは

計画の背景・目的

　本町の住⺠⽣活や経済活動を⽀える公共交通を維持・確保するためには、社会情勢の変化や公共交通を取巻く環境の変化に対して、本町の特性を踏まえ、まちづくりと連携して進める必要があります。

　本計画は、持続可能な都市の実現のために、町全体の⽣活利便性の向上に資する公共交通の充実を図り、事業者や住⺠と連携しながら持続的に取り組むことを目的に策定するものです。

 

計画の位置づけ

　本計画は、「地域公共交通の活性化及び再⽣に関する法律」第5条に基づき、熊野町地域公共交通活性化協議会と協議のうえ策定するものです。本計画は、本町の最上位計画である「第6次熊野町総合計画」を踏まえるとともに、都市計画の方針である「熊野町都市計画マスタープラン」及び「熊野町⽴地適正化計画」などの各分野における計画との整合・連携を図ります。また、県全域における公共交通の目指す姿を示した「広島県地域公共交通ビジョン」との連携を図り、周辺の市町の地域公共交通計画等に留意します。

 

計画の対象地域

計画区域は熊野町全域とします。なお、⽇常的な交通⾏動は町域を跨っているため、周辺市町も考慮した内容とします。

 

計画の期間

本計画は、中⻑期的なまちづくりの方向性を視野に⼊れ、15〜20年後を展望しつつ、「第6次熊野町総合計画」の目標年度と整合を図り、計画期間を令和12年度までとします。ただし、今後の社会情勢の変化や上位計画等の改訂に対応するため、必要に応じて⾒直すものとします。