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【たべもの新名物アイデアコンテスト】安田女子大学生に試作品を作って頂きました 2

入賞作品が決まる前の試作会の続編です。

安田女子大学生のみなさんに見てもらい、気に入った作品を試作して頂きました。

 

次に作ってもらったのは、このアイデア
(2)かやぶきみんかくっきー

かやぶきみんかくっきー

熊野町に多く残る「茅葺屋根の家」をモチーフにしたクッキー

中学生の「木暮さくら」さんからのアイデア作品です。


 

熊野町には、街中に茅葺屋根の家を見かけます。

茅葺屋根の家 茅葺屋根の家2

実は、密度からすると西日本では1・2を争う数とか。

銅板などの金属葺きにした家を合わせると令和5年現在でも200棟を超える数があります。

水彩画家 野村重存氏による町内散策とスケッチの動画「Sketch Book  野村重存 筆のふるさと熊野を歩く」

佐々部清監督が手掛けた熊野町の短編ドラマ「熊野町物語 親父からのラブレター」にも出てきます。

ぜひ町内で意識して探してみてください。実は身近にあったりします。

 

茅葺屋根についても、「熊野みらいLABO」の「つなぐPJT」が、保存活動を取り組まれている佃さんを紹介していますので、

そちらの記事もぜひご覧ください。

茅葺き屋根の家に暮らす 佃(つくだ)さん|広島県熊野町「熊野みらいLABO」公式

 

家の形のクッキーにチョコフレークをのせ、屋根の質感を表現するこのアイデア。

早速、作っていきます。

片貫 片貫2

 

茅葺屋根の家の存在が身近でない学生さんも多く

アイデア作品を読み込みながら、インターネットで調べながら

雰囲気が伝わるような形に切り抜いていきました。

遊び心で特大の茅葺小屋も。

 

焼きあがったクッキーにチョコフレークをどうのせるか。

茅葺屋根の質感を出すためにはどうするか。

思案した結果、チョコフレークを細かく砕いて、チョコをつなぎで使うこと。

チョコフレーク1 チョコフレーク2

 

「この子(クッキー)、ふっくらした形でいい感じ。」

「チョコはお皿でかける。ボールの上の方がいっか。」

どの工程も複数人でトライ。

ひとつひとつ話し合いながら、工夫の案を出しながらも、テキパキと手は動きます。

 

そして完成品がこちら。

くっきー


家の形も整って、チョコフレークも屋根材としてクッキーをきっちりコーディングしてます。

チョコの光沢が目を引き、食欲を誘います。

「茅葺屋根の質感、出てる?」

「味はどう?チョコ強い?」

「生地が甘さ控えめだから、バランス取れてる。」

くっきー2

試食しながらも、次回に向けて女子大生トークは続きます。

 

今回のアイデアコンテストでは、安田女子大学 家政学部 管理栄養学科のみなさんに

入賞作品の試作品を作って頂きます。

試作の雰囲気もまたお伝えできればと思います。

大学生

「私たちが試作します。」

 

 

みなさんと一緒に「アイデア」を「カタチ」にするこの度のアイデアコンテストの

入賞作品の発表は10月上旬を予定しています。

 

協力

 安田女子大学 渡邉 喜弘 教授

 安田女子大学 家政学部 管理栄養学科のみなさん

 

 

 

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このページに関するお問い合わせ

熊野町総務部 産業観光課

TEL/082-820-5602   FAX/082-854-8009

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