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学校における働き方改革に係る取組

 学校を取り巻く環境は、社会や経済の変化に伴い、より複雑化・多様化しており、学校には、これまで以上に子供たちに対するきめ細やかな対応が求められています。

 また、情報化やグローバル化といった社会の急速な変化が進む中、知識を活用し、協働して新たな価値を生み出せるよう、主体的な学びを促す教育も推進する必要があります。
 これらの対応を進める中で、教員の業務は多様化し、拡大している状況があります。

 このため、熊野町教育委員会においては、教員のモチベーションの向上、子供と向き合う時間の確保を目指し、教員の負担軽減や学校の業務改善を図る取組を実施してまいりました。

 こうした取組により、一定の成果が見られる一方、教員の長時間勤務の抜本的な解消には至っておりません。

 そこで、教員以外も含めた学校全体の長時間勤務を縮減し、一人一人が健康で生き生きとやりがいをもって勤務できる環境づくりを推進するとともに、「学びの変革」の円滑な実施や新たな教育課題等へ適切に対応できる学校体制を構築し、教員の子供と向き合う時間を確保することで学校教育の質の向上を図ることを目的に、令和2年3月に「学校における働き方改革取組方針」を策定しました。

 今後も、本方針に基づき、保護者や地域の方々の理解も得ながら、学校における働き方改革の推進に取り組んでまいります。

このページに関するお問い合わせ

熊野町教育委員会教育部 教育指導室

TEL/082-820-5621   FAX/082-855-1110