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けんこう通信 マダニから身を守りましょう(令和5年5月)

マダニは春から秋にかけて活動が盛んになります。シカやイノシシなどの野生動物が出没する環境に多く生息していますが、民家の裏山、畑、あぜ道などにも生息しています。人が農作業やレジャーなどでマダニの生息場所に立ち入ると、マダニに噛まれ、ウイルスや細菌を保有しているマダニにかまれた場合、病気を発症することがあります。対策をしっかり行い、マダニから身を守りましょう。

マダニから身を守る服装のポイント

草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、肌の露出を少なくしましょう。

・首にはタオルを巻くか、ハイネックのシャツを着用しましょう。

・長袖・長ズボンを着用しましょう。

・シャツの袖口は軍手や手袋の中に入れましょう。

・シャツのすそはズボンの中に入れましょう。

・ズボンのすそは靴下や長靴の中に入れましょう。

・足を完全に覆う靴を履きましょう。

・服は目視で確認しやすいので明るい色のものがおすすめです。

マダニから身を守る方法 

・防護手段と組み合わせて、服の上から使えるマダニの虫除け剤を補助的に使用しましょう。

・上着や作業着は家の中に持ち込まないようにしましょう。

・屋外活動後はシャワーや入浴でマダニが付いていないかチェックしましょう。

・ガムテープを使って服に付いたマダニを取り除く方法も効果的です。

もしもマダニに噛まれたら

・無理に引き抜こうとすると、マダニの一部が皮膚に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまうおそれがあるため皮膚科などの医療機関を受診し処置をしてもらいましょう。

・また、マダニに噛まれた後、数週間は、体調の変化に注意し、発熱等の症状がみられた場合は医療機関を受診しましょう。

このページに関するお問い合わせ

熊野町健康福祉部 健康推進課

TEL/082-820-5637   FAX/082-854-8009

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