季節の変わり目である11月は比較的過ごしやすい気候ではあるものの、体調不良になりやすい時期です。このような環境では、体温や発汗などを目まぐるしく調整しなければならず、頭痛や不眠、肩こり、倦怠感といった症状が現れやすくなります。体調を崩しやすい季節だからこそ不調を感じる前に「自分の健康」に眼を向けてみましょう。健康に過ごしやすくなる方法をいくつか紹介しますので、出来そうなことから試してみてください。

1日3食栄養バランスよく食べる

「主食」「主菜」「副菜」をそろえると、自然と栄養バランスが整います。惣菜や冷凍食品なども活用して、バランスアップしましょう

こまめに動く

身体をこまめに動かして、適正体重をキープしましょう。エスカレーターではなく階段を使う、歩いて買い物に出かけるなど、普段の生活の中で出来るところからスタートしましょう

禁煙・節酒

たばこは、がんや心臓病、脳卒中などを引き起こします。また不妊のリスクも高めます。お酒は「適量を楽しく飲む」のが基本です。水と交互に飲む、時間を決めて飲むなど飲み過ぎない工夫を

歯・口のケアをしよう

歯周病は20歳代から増え始め、歯を失う原因となるだけではなく、心臓病や糖尿病など様々な病気を発症・重症化させます。また妊娠中に歯周病にかかっていると、早産や低出生体重児出産のリスクが高まります。かかりつけ歯科医のもとで、定期的に歯科健診を受けて、歯・口の健康を守りましょう。

 

熊野町では、月3回の健康相談を実施しています。血圧測定や体重、体脂肪測定などを行っており、日頃の健康チェックに活用できます。また保健師・栄養士による個別相談も行っておりますので、普段気になっていることなどなんでも気軽にご相談ください。