令和4年度 三重県熊野市との連携・協力・交流事業
令和4年度 三重県熊野市との連携・協力・交流事業
本町では、三重県熊野市と友好都市協定を締結し、産業、観光、文化・スポーツ、防災等の分野で諸施策の連携・協力・交流を行うことで、両市町のブランド力の向上や住民間の相互交流の促進を図っています。
令和2年度から令和3年度にかけては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、「連携・協力・交流」ができなかった事業が多くあったことから、令和2年度、令和3年度に予定していた事業を、令和4年度も引き続き実施することとしています。
コロナ禍でも対応可能な方法を検討しながら、できることから連携・協力・交流事業を実施していきます。
イベントへの相互出店
友好都市協定を締結したお互いの住民に、熊野市、熊野町を知ってもらうため、お互いのイベントに出店しPRを行います。
(オール熊野フェスタへの熊野町の出店、筆まつりへの熊野市の出店、相互のイベント時における物産販売など)
ふるさと納税
両市町の特産品等をセットにした、ふるさと納税の返礼品を追加します。
図書相互貸出し
熊野市立図書館と熊野町図書館の蔵書の相互貸出しを行います。特に、「熊野市」や「熊野町」に関する書籍を相互に貸出し、お互いの図書館の企画展示等で友好都市フェアを開催します。
絵画・写真等の展示
両市町に関する展示物(例:絵画、写真、熊野筆、熊野大花火大会など)を展示します。
特産品の販売
市町内の特産品販売所(熊野市:駅前特産品館、熊野町:筆の里工房)等における相互の特産品を販売します。
特産品の共同開発
令和3年度は、筆の里振興事業団、熊野那智黒石協同組合で、調印記念品(試作品)をもとに、友好都市協定締結を記念したコラボ商品として、熊野市の「那智黒石」と熊野町の「熊野筆」の伝統工芸の「技」を融合した「八咫烏(やたがらす)」シリーズを共同開発しました。両市町の特産品を用いたコラボ商品の新たな開発について検討します。
防災等に関する交流・連携
総合防災訓練(熊野市)、熊野東防災交流センター(熊野町)、防災行政無線関係システム(熊野町)の相互視察を実施します。