けんこう通信 5月を元気に過ごそう♪ ～趣味でストレス発散！～（令和４年5月）
「五月病」を聞いたことがありますか。ゴールデンウィーク明けにおこるストレスによる心身の不調の総称です。4月に環境の変化があった人なら、誰にでも多少は生じることがあります。
コロナ禍では、マスクの常時着用とソーシャルディスタンスの状態が続くため、他人だけでなく自分自身も心身の変化に気づきにくいので、特に注意が必要です。ストレスと上手に付き合うために、まずは自分のストレスを把握しましょう。
食う・寝る・遊ぶ チェック ～チェックが多い、増える場合は専門家に相談しましょう～
（1）食欲の違和感(食う)
□お腹がすかない
□常に食べ続けてしまう
□食欲の違和感が1か月近く続く
（2）睡眠の違和感(寝る)
□ベッドに入っても1時間以上寝られない
□深夜に目が覚めて二度寝ができない
□睡眠の不調が2週間以上続く
（3）趣味の違和感(遊ぶ)
□趣味の時間が楽しめなくなった
□趣味をやりたい意欲が下がった
ストレス軽減法〈ちゃんと遊ぶ〉
「趣味はない」と言われる人に紹介したいのが、例えば、感情(笑う・泣く)が発散できるテレビや映画を見たり漫画を読んだりする、ウォーキングやサイクリング、水泳などで体を動かす、ヨガや太極拳で自身とゆっくり向き合う、料理や日曜大工、ジグソーパズルに集中する、などがあります。
ポイントは『自分が心地よく感じること』です。中でも、適度な運動は心身の安定につながります。本格的なスポーツでなくても、「家の近所を散歩する」「意識的に階段を使う」「スーパーの駐車場を普段より遠くにとめて歩数を増やす」など、体を動かす習慣をぜひ取り入れてみてください。
町では、相談窓口〈時間帯/月～金 8：30～17：15(祝日・年末年始除く〉や、どこに相談したらいいか分からないときのための〈熊野町 相談窓口カード〉を設置しています。ご利用ください。