お薬手帳 お持ちですか?
お薬手帳とはどういうものなの?
お薬手帳とは、あなたに処方された薬の名前や飲む量、回数、飲み方、注意することなどを記憶しておくための手帳です。各医療機関で処方されたお薬の飲み合わせについて、お薬手帳を元に薬剤師が確認していきます。
お薬手帳を持参することのメリット
1.安くなる
「6ヶ月以内に同じ薬局で薬を処方してもらったとき」のみ、薬局窓口の支払いが安くなる場合があります。(詳しくは、薬局等にお問い合わせください。)
2.飲み合わせを確認できる
服用中の薬との飲み合わせや同じ作用の薬の重複投薬予防になるので、副作用などのリスクが減らせます。
3.他の病院へ受診した時に情報伝達がスムーズになる
病歴・副作用歴・アレルギーなどの情報を医師や薬剤師に正しく伝えることができます。
4.災害などの緊急時に
服用中のお薬、かかりつけの病院や薬局がわかります。現在お薬を服用している方は、いざという時のため、いつも携帯しておきましょう。
お薬手帳は1冊にまとめましょう
飲んでいる全ての薬を「1冊で」記録することが大切です。病院ごとや薬局ごとに、別々のお薬手帳を作らないようにしましょう。お薬手帳を持ち歩く習慣をつければ、急な受診、災害、不慮の事故などの非常時にあなたの命を守る手助けをしてくれます。
みなさんもぜひ病院や薬局にお薬手帳を持参してみてください。