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けんこう通信 「いい睡眠による脳と体のケア」

寝不足だと疲れが残る、頭がぼーっとするという実感があるように、眠りには、日中にたまった脳と体の疲労回復、記憶の整理・定着、免疫力を高める働きがあります。睡眠の質を上げるには朝の習慣から見直しが必要です。毎日の過ごし方のコツを紹介するので、負担なく続けられそうだなという方法を試してみてください。

 いい睡眠をとるための生活習慣

・同じ時間に起きて朝日を浴びる

 体内時計が毎朝調整されて睡眠のリズムを一定に保つことができます。

 

・朝食を食べる

 血糖値が上がり、体内時計の乱れがリセットされます。

 

・通勤中に仮眠する

 どうしても寝足りないときは、出勤時のバスや電車で10~20分の仮眠を。

ただし、帰りのバスや電車での居眠りは睡眠リズムを崩すのでご注意ください。

 

・眠くなる時間帯に何をするか決める

 午後2~4時は眠気を感じやすい時間です。この時間帯は頭を使う仕事は避けて体を動かす仕事をすることがオススメです。

 

・カフェインを効果的にとる

 カフェインの効果はとってから約20分後に表れるので、コーヒーを飲んでから短い昼寝をすると目覚めがよく、その後の眠気が軽くなります。

 

・決まった時間に寝る

 睡眠のリズムが整って眠気が起こりやすくなります。

 

・光の刺激を減らす

 ブルーライトなどの明るい光は、睡眠誘発ホルモンのメラトニンの分泌を妨げ、寝付きにくくしたり眠りを浅くしたりします。

このページに関するお問い合わせ

熊野町健康福祉部 健康推進課

TEL/082-820-5637   FAX/082-854-8009

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