ふでりん いきいき通信 Vol.13
令和2年6月より、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策により、さまざまな活動の自粛が続いている皆様に、
自宅で取り組める健康づくりや介護予防に関する情報などを高齢者支援課と健康推進課からお届けしてきました。
ふでりんいきいき通信、令和2年度は、今回が最終回となります。
これまでお届けした物も参考にしていただき、これからもすこやかにお過ごしくだい。
第13回 元気に過ごそう の巻
新型コロナウイルスへの対策に取り組むようになり、およそ10ヶ月が過ぎようとしています。
人との接触を避けるため、在宅ワークが増えた方、リモートでの授業が中心になった学生さん、出かける場所が少なくなった方など
これまでと違う生活スタイルに、心身の疲れが出ていないでしょうか?
人と接触することで社会生活を営んできた私たちにとって、人との接触が制限される状況はとても辛いことです。
会えなくても、電話や携帯のテレビ電話機能を活用するなどして、誰かとつながることで、こころの健康も保ちましょう!
現在の健康状態はいかがですか?チェックしてみましょう!
・よい
・まあよい
・あまりよくない
・よくない
今の自分の健康状態に合わせて、活動したり、気分転換や病院受診など、今できることをしてみましょう。
出来ていることにチェックしてみましょう!
(1)おいしく食事ができる
(2)ゆっくり休めている
(3)楽しく体を動かせる
(4)ストレスを発散している
(5)夢や生きがいがある
(6)自分の役割を大切にしている
(7)人との交流を大事にしている
チェックが少なかった人は、以下のことを参考にしてみてください。
住み慣れた地域でいきいきと暮らすために
・しっかり食べよう:1日3食
・お口をきれいに:かかりつけの歯医者をもとう
・こまめに体を動かそう:家事や自宅でできる簡単な運動、少しの距離はなるべく歩くなど
・水分をとろう:喉が渇いていなくてもこまめに補給
・しっかりと休もう:夜しっかりと寝れるように、昼寝は15分までにしょう
・ストレス発散:ゆったり湯船に浸かるなど、リラックスしよう
・健診を受けよう:自分の体の状態を知っておくことで、重大な病気につながることを予防しましょう
・役割を持とう:自治会活動への参加やボランティア活動など
・感染対策をして外出しよう:手洗い、マスクを忘れないようにしましょう
・社会とつながろう:人と会って話そう!
・夢や生きがい:趣味や好きなことをしよう
栄養バランスのよい食事をとろう
健康な体と心を作るためには、栄養バランスの取れた食事を毎日とることが大切です。
主食・主菜・副菜の3つをそろえることを基本に、牛乳・乳製品や果物で不足しがちな栄養素を補いましょう。
主食 (エネルギー源になる) |
主菜 (体をつくるもとになる) |
副菜 (体の調子を整える) |
牛乳・乳製品 (骨や歯を作る) |
果物 (体の調子を整える) |
・ごはん・パン・麺類 ・芋類 |
・肉・魚・卵・大豆製品 (豆腐・納豆)など |
・野菜・キノコ類 ・海藻 |
牛乳・ヨーグルトなど |
・リンゴ・ぶどう ・みかん・柿など |
主食(エネルギー源になる):ごはん、パン、麺類、芋類
主菜(体をつくるもとになる):肉、魚、卵、豆腐、納豆などの大豆製品
副菜(体の調子を整える):野菜、キノコ類、海藻
牛乳・乳製品(骨や歯を作る):牛乳やヨーグルトなど
果物(体の調子を整える):りんご・ぶどう・いちご・みかん・柿など
手ばかりでこれくらい食べよう!
主食(1食) | 主菜(1食) | 副菜(1日350g) | 牛乳・乳製品(1日) | 果物(1日) |
握りこぶし1つ分 |
手のひらの大きさ 手のひらの厚さ |
生野菜は両手3杯分 |
コップ1杯(200㎖) 人差し指の長さを目標に |
握りこぶし1つ分まで |
体にやさしいレシピ
トマトカレー
10分で完成・少ない食材で主菜、副菜、副菜が揃いバランスOK
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【材料】4人分 ・合いひき肉 200g ・カットトマト缶 1缶 ・水 1カップ ・カレールー 2かけ(40g) ・牛乳 大さじ2 ・ごはん 4皿分 |
【作り方】 (1)フライパンにひき肉を入れ中火で炒める。 (2)出てきた油はキッチンペーパーでふきとる。 (3)トマト缶、水を加えて煮る。ひと煮立ちしたら、火を止めてカレールーと牛乳を加え、とろみがつくまで煮る。
包丁、まな板いらず。牛乳を加えることで、酸味をおさえ、味がまろやかに! |
第13回目のふでりんいきいき通信(R2年12月広報にて配布)
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