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ふでりん いきいき通信 Vol.5

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策により、日常生活をはじめ、さまざまな活動の自粛が続いている皆様に、

自宅で取り組める健康づくりや介護予防に関する情報などを高齢者支援課と健康推進課からお届けします。

コロナ対策が続く中、自宅で過ごすことが多くなるなど、活動が低下し、健康への影響を受けないために、ご活用ください。

第5回 『脳梗塞』に気を付けよう の巻

新型コロナウイルス感染予防対策として、暑い日でもマスクを着用する日々が続いています。

暑い中でマスクを着用していると、いつも以上に脱水症状に陥る危険性が高くなります。

脱水症状になると、血圧が上がったりして、脳梗塞が起こりやすくなります。

夏に起こりやすい脳梗塞

脳梗塞の起こりやすい時期
1位
夏(6~8月)
2位 冬(12~2月)
3位 春(3~5月)
4位 秋(9~11月)
熊野町の介護・介助が必要となった要因
1位 高齢による衰弱
2位 脳血管疾患
3位 心臓病

(平成29年 高齢者の暮らしについての調査結果による)

 

脱水、水分不足から起こる脳梗塞

 脱水、水分不足 → 血管悪化(血管がつまる)→ 脳梗塞発症

脳梗塞の起こる様子

注:水分補給が重要

こんな症状が『突然』起こったら、迷わず119番

 片方の口が上がらない  脳梗塞の症状1                  

 ろれつがまわらない。言葉が出てこない   脳梗塞の症状2 

 手に力が入らない。片側の腕が動かない 脳梗塞の症状3

 

救急車 脳梗塞は、1分1秒でも早く、治療を開始することが重要です。

脳梗塞を予防するために日頃からできること

  • 食事・睡眠・運動(規則正しい生活をしましょう)
  • 健診(年に1回は健診を受診し、自分の身体の状態を知っておきましょう)
  • 治療(必要な治療はきちんと受けましょう)

 注: 高血圧症・脂質異常症・糖尿病などの疾患のある方は、特に注意が必要です。

 

ステイホーム期間中の減塩のコツ

塩分を取り過ぎると、高血圧になりやすく、血管が詰まったり、破裂したりし、いろんな病気を引き起こしやすくなります。普段の食事から少しずつ薄味に慣れるようにしましょう。
  • 新鮮な旬の食材を使いましょう

  • 天然だしの旨味を効かせましょう

  • 香味野菜や香辛料を利用しましょう

  • 酢や柑橘類の酸味を利用しましょう

  • 麺類のスープは残しましょう

  • みそ汁は具だくさんにしましょう

  • 漬物や佃煮は控えめにしましょう

  • 調味料は量って使いましょう

麺類の塩分に注意しましょう

暑い時期には、そうめん等の麺類を食べる機会が増えてきます。

麺つゆの塩分は高く、麵そのものにも一人前(100g)あたり5.5gもの塩分が含まれていますので、食べ過ぎには注意しましょう。

おすすめの食べ方
  • ストレートタイプの麵つゆを使う
  • 麵汁は減塩商品を使う
  • 汁は残す
  • 酸味のある食材や香味野菜、香辛料を利用する
  • たっぷりのお湯で茹で、しっかりと流水でもに洗いすると、塩分は約0.5gまで下がります
1日の塩分摂取目標量

 男性 7.5g未満

 女性 6.5g未満

体にやさしいレシピ

オクラ納豆
完成図の写真

【材料】

・オクラ(茹でて輪切り) 1ネット

・納豆          2パック(80g程度)

・納豆のたれ       2パック分 

・青ねぎ(小口切り)   1本 

【作り方】 

すべての材料を混ぜ合わせるだけ

 

            

 第5回目のふでりんいきいき通信(R2年8月広報にて配布)

ふでりんいきいき通信第5回目表

 

ふでりんいきいき通信第5回目裏

 

 

 

 

このページに関するお問い合わせ

熊野町健康福祉部 高齢者支援課

TEL/082-820-5605   FAX/082-854-8009

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