ふでりん いきいき通信 Vol.4
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策により、日常生活をはじめ、さまざまな活動の自粛が続いている皆様に、
自宅で取り組める健康づくりや介護予防に関する情報などを高齢者支援課と健康推進課からお届けします。
コロナ対策が続く中、自宅で過ごすことが多くなるなど、活動が低下し、健康への影響を受けないために、ご活用ください。
第4回 『夏バテ』を予防しよう の巻
新型コロナウイルスの感染予防対策として、どこにいてもマスクの着用が求められています。
暑さが増す中、マスクの着用により、脱水症や熱中症にかかるリスクが高まっています。
今回は、そのようなリスクを回避し、夏バテを予防する対策についてお伝えします。
夏バテは、『高温』『多湿』によって、心と体が対応しきれずに起こる不調
気温差の繰り返し
気温と湿度の急激な変化を繰り返すことにより、自律神経のバランスがくずれ、不調が現れやすくなります。
冷たい物のとりすぎ
冷たい食物で体が冷え、胃もたれになりやすく、食欲低下・栄養不足になりやすくなります。
疲れがたまっている
ストレスや睡眠不足により疲労回復しにくい
夏バテではありませんか?こんな症状があれば要注意!
✔ | 内容 |
食欲がない | |
からだがだるい | |
やる気がでない | |
頭痛 | |
下痢や便秘がある | |
イライラする | |
体が熱っぽい |
夏バテを予防しましょう
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ぬるめの湯船につかる(リラックスしてからだがあたたまります)
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こまめな水分補給(温かい飲み物もプラスしましょう)
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適度な運動・ストレッチが◎(体力をつけておきましょう)
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ハーブやアロマを楽しむ(ストレス解消・リラックス効果があります)
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室温は心地よい温度で(カーディガン等を上手に使いましょう)
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寝苦しい時は『頭寒足熱』(頭を冷やしてみましょう)注:冷やしすぎには注意
コロナに負けない!(夏バテ防止で体力を維持しよう!)
春先から続いた自粛生活により、いつも以上に体力維持が難しくなっていませんか?
マスク必須の暑い夏を乗り切るために、毎日の食事を少し見直してみましょう。
『食欲がないから』と、おにぎりだけで済ましていませんか?
昼食におにぎりやパンだけの食事を摂っている人は要注意!炭水化物だけの食事は、体の筋肉が体脂肪に変わり、
太りやすい体質になるので注意が必要です。主食(黄)・主菜(赤)・副菜(緑)のそろった食事を心がけましょう!
冷たくて食べやすい『サラダパスタ』だけで済ませていませんか?
一見バランスが良さそうに見える手軽な一品ですが、エネルギー不足になりやすいので、卵やサラダチキン、缶詰類を
トッピングして、ボリュームを出すのがおすすめです。
手間いらずで簡単な『カップ麵』だけで済ませていませんか?
麺類だけだと栄養バランスが崩れ、頭痛、便秘、肌荒れ、疲れ、イライラ等の不調の原因になります。
また、麺類の汁は塩分が多く含まれているので、できるだけ残すようにしましょう!
ボリュームがあって食べやすい『牛丼』などの丼物だけ済ませていませんか?
丼物などの1品料理には、サラダや野菜ジュースをプラスしましょう。
野菜ジュースは、飲んだ重量の半分量を『野菜』として扱います。
体力を維持してなるべく外出しましょう!
介護予防トピックス (認知症予防)
新型コロナウイルス感染症の影響で、外出の機会が減ったり、人と会う機会が減っている方も多いのではないでしょうか?
介護予防、特に認知症予防のためには、人付き合いが大切です。人と交流することで脳が活発に働きます。
コロナ禍の今だからこそ、新しいことにもチャレンジしてみましょう!
例えば、電話やメール、手紙など、普段とは違う方法を使って、家族や友人と『つながり』を持つことです。
誰かと『つながる』ことで、コロナに負けない、いきいきとした毎日を過ごしましょう。
第4回目のふでりんいきいき通信(R2年7月14日新聞折込みにて配布)
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