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サルの出没・目撃情報について

 令和2年7月20日(月曜日)以降で、熊野町新宮地区(海上側)付近で、約20頭から約40頭のサルの群れの出没・目撃情報が複数の方から寄せられました。
 野生のサルは、私たち人間に慣れていないため、むやみに近づくと襲ってきたり、噛みつかれたりする危険性があります。
 児童・生徒の下校時には、見守りにご協力ください。

 

○もし、サルに出会ってしまったら・・・
■ 近づかない、目を合わせない。
■ 刺激しない、驚かせない、走らない

・静かにあわてず、大きな声など出さずにそっとしていましょう。むやみに近づかないで下さい。
・ 危険を感じた場合は、目を合わせないようにし、背を向けて走らず、静かにゆっくりとその場から離れましょう。
・ サルの目をじっと見てはいけません。目を合わせると、敵だと思い込み、こちらが視線をそらしたときに襲ってくる場合があります。
・ 物を投げたり、エサを与えてはいけません。また、食べ物を見せると襲われる可能性がありますので、注意してください。


○サルを集落へ近寄らせないために・・・
■ 餌付けし被害が大きくなる可能性があります。

・ 絶対に食べ物(エサ)をあげてはいけません。
・ サルのエサになるようなものを残さないようにしましょう。これからお盆時期になりますが、お墓のお供え物は片付ける、庭木の柿などの果実は放置しない、生ごみは出しっぱなしにしないなどです。
・ 人間が食べ物を与えると、サル本来の生活ができなくなり、山に帰ることができなくなってしまいます。
・ 人間を怖がらなくなると、食べ物を持っている人から奪い取ったり、家に侵入してくるなど、どんどん被害が拡大します。


○サルを追い払うことが必要です。

・ サルは基本的には人間を怖がっています。しかし、一度人間が怖くないと学習してしまうと、どんな対策をしても効果が上がらなくなってしまいます。
・ 人慣れさせないよう、発見したらすぐに山に追い払うことが重要です。ロケット花火等を活用し、地域全体で、繰り返し追い払いを行いましょう。
・ ロケット花火は、農林緑地課が一定程度確保しています。ご希望の場合は提供しますので、農区長を通じてご要望ください。

 

新宮地区で目撃されたサル
1
出没した地域(概略図)
2

 

このページに関するお問い合わせ

熊野町建設農林部 農林緑地課

TEL/082-820-5638   FAX/082-854-8009

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