ふでりん いきいき通信 Vol.2
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策により、日常生活をはじめ、さまざまな活動の自粛が続いている皆様に、
自宅で取り組める健康づくりや介護予防に関する情報などを高齢者支援課と健康推進課からお届けします。
コロナ対策が続く中、自宅で過ごすことが多くなるなど、活動が低下し、健康への影響を受けないために、ご活用ください。
第2回 なるべく動こう の巻
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策により、外出の自粛等、自宅にいることが多いときでも、なるべくからだを動かしましょう!
からだを動かす機会が減ることで、筋肉や骨が衰え、「フレイル」と呼ばれる状態になる恐れがあります。
「フレイル」は、日常生活に不自由はないものの、心身機能が弱り、介護が必要になる危険性が高い状態のことを指します。
「ながら運動」のすすめ!
姿勢を意識する(1日1回でも、正しい姿勢を)
- 正しい姿勢のポイント
- 両足を床につける
- 背筋をのばす
- 背中は背もたれから離す
姿勢を正すと、全身の筋肉がしっかりと働きます。
布団の中でも筋力アップ
両膝を立て、おしりを上げて、1、2、3、4、5、6でおろします。2から3回繰り返します。
腰が反らないように注意しましょう。
あぐらになる
テレビを見ながらやりましょう。
股関節周りの筋肉がほぐされ、動作が楽になります。
注意:膝関節や股関節が痛いときはやらいようにしましょう。
食器の位置を変える
食器を少し奥側に置くことで、腕を動かす量や足を踏ん張る機会が増えます。
ゆっくりやると筋力アップ
椅子やトイレにゆっくりと座り、ゆっくりと立ち上がります。
ふらつく際は、椅子や机を上手に使いましょう。
その場で足踏み
テレビを見ながら、立ちついでにその場で足踏みしましょう。
ふらつく場合は、椅子や机を上手に使いましょう。
無理をしない! 普段の動作に少し足すだけ。
運動中もマスクを着用する今だからこそ、熱中症を予防するポイント
暑さを避ける
- 日傘や帽子を着用
- 無理をせず、エアコンを利用する(感染症予防のため、換気をしつつこまめにエアコンの温度調整)
涼しい服装
- 吸水性、通気性のある服
- 黒色の衣類は避ける
- 家の中、人のいない場所ではマスクをはずす
こまめに水分補給
- 外出時は水等を持ち歩く
- 1日1.2リットル以上を目安に補給
- のどが渇いていなくてもこまめに水分補給
急な暑さに注意
- 梅雨明け後は要注意
- 無理をせず自宅で静養
- 体温測定、健康チェックをする
暑さに備えた体づくり
- 適度に運動を心がけ、暑さに慣れるようにする
- 3食しっかりと食べる
友達同士でお互い配慮
- 3密を避けつつ、声をかけ合い体調確認。「そろそろ休もう」「顔色大丈夫?」「お茶飲んだ?」
夏バテ予防レシピ
豚キャベツ
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【材料】 ・豚バラ肉 160g ・キャベツ 4分の1玉 ・酢 大さじ1 ・しょうゆ 大さじ1 ・塩こしょう 少々 |
【作り方】 1 豚肉は4~5cm幅に切り、キャベツは細切りにする。 2 耐熱容器にキャベツ、豚肉、酢、しょうゆ、塩こしょうの 順でいれ、ラップをして電子レンジで4分加熱する。 3 お好みで赤唐辛子やいりごま等をトッピングして完成。 |
第2回目のふでりんいきいき通信(R2年6月16日、新聞折込みにて配布)
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