平成30年度 ひろしまの森づくり事業について
ひろしまの森づくり県民税は、荒廃する森林の再生などを目的に里山の整備、森林を守り育てる取り組みに活用されています。
熊野町では地元ボランティア団体等による協力のもと、「ひろしまの森づくり県民税」を活用し、里山林の整備を行っています。
平成30年度は、県道瀬野呉線沿線で、東部地域健康センターやグランド、遊具等が複合的に設置されている熊野町新宮地区の深原地区公園内にある里山整備に取り組みました。
この度の里山整備は、特定非営利活動法人 きらら会が地元の皆さんと一体になって実施して頂きました。
作業は、平成30年11月下旬から着手され、下刈りや枯損木等を撤去したあと、平成30年10月1日をもって本町が町制施行100周年を迎えたことを記念して、もみじ等100本を定植されました。
来場者がいつでも気軽に季節を肌で感じながら、気持ちよく散策することができるよう、今後も引き続き地元の皆さんが中心になって維持や保守管理に取り組んで頂きます。
もみじは若木でこれからの成長が楽しみなところですが、特に春の若葉、秋の紅葉と変化があり、四季を通じて楽しむことができることもあり、賑わいのある里山に再生していくことを期待しています。
熊野町へお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
(施工前) | (施工後) |
作業中の様子 |