「明るい選挙」の推進について
「明るい選挙」とは
有権者一人ひとりが進んで投票に参加し、選挙が公正かつ適正に行われ、有権者の意思が正しく政治に反映される選挙のことをいいます。
また、この「明るい選挙」を進めるため、次のような目的をもって進められる運動を「明るい選挙推進運動」といいます。
1 選挙違反のない、きれいな選挙が行われること
2 有権者がこぞって投票に参加すること
3 有権者が普段から政治と選挙に関心を持ち、候補者の人物や政見、政党の政策などを見る目を養うこと
「明るい選挙」の歴史
明るい選挙推進運動は、昭和27年に「公明選挙運動」として始められました。
これは、昭和26年の統一地方選挙において全国で約6万人が選挙違反で検挙され、さらに翌年の衆議院議員総選挙に向けた事前運動が激しく行われたことから、選挙をなんとかしなければという国民の声が強くなり、正しくきれいな選挙をしようという有志による呼びかけで始められたものです。
昭和40年3月には”みんなに親しまれるように”と名称を改め「明るく正しい選挙」になりました。
その後、昭和49年には名称の簡素化と”明るく”の中に”正しい”の意味が入っているという意見などから、現在の「明るい選挙推進運動」となりました。
熊野町の明るい選挙推進運動
熊野町では、熊野町選挙管理委員会が主に運動を行っています。
研修会への参加、啓発ポスターの募集、生徒会選挙等への選挙備品の貸し出し、成人式での模擬投票などの活動のほか、選挙時には街頭において投票を呼びかける臨時啓発等を行っています。
また、選挙に関する出前講座も行っていますので、是非ご利用ください。
平成28年7月10日執行の参議院議員通常選挙における臨時街頭啓発
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