けんこう通信 始めよう!適塩食習慣~一日8g未満(成人)~
塩分の取りすぎは高血圧の原因となり、心疾患や脳卒中、
じん不全のリスクを高め、胃がんなどの病気を引き起こす要因ともなります。
病気の予防のために『適塩食習慣』を意識しましょう。
目標食塩量
熊野町では、食塩摂取量8g未満(成人)を目標にしています。
なお、高血圧や腎臓病などの持病がある方は、6g未満としています。
【塩分の多い食品】
実践してみよう
濃い味に慣れた人が、急に塩分を減らしても、「味が薄い」「おいしくない」など、
食事が味気なく感じ、長続きしません。少しずつ減らせるところから、食塩摂取量を減らしてみましょう。
(1)しょうゆやソースは、かけるのではなく、つけるようにする。
(2)ラーメンやうどん等の麺類を食べるときは、スープは残すようにする。
(3)漬物や塩辛などは量を控えめにする。
(4)料理の味付けには、だし・お酢・香辛料・かんきつ類などを活用する。
(5)食品の「塩分表記」をチェックする。
塩分チェックを受ける
健康相談では、一日の塩分摂取量がわかる尿検査を無料で実施しています。
また、ご家庭で作られたみそ汁の塩分濃度の測定も行なっています。お気軽にお越しください。
【みそ汁の持参方法】
ご家庭でいつも通りに作ったみそ汁をよく混ぜて、
汁の部分だけ(具はいりません)をチャック付のビニール袋か、
ふたの閉まる容器に入れてご持参ください。
栄養士が測定します。