H21年度当初予算
平成21年度当初予算
(単位:千円、%)
区 分 | 平成21年度 | 平成20年度 | 増 減 | 増減率 |
一般会計 | 6,725,634 | 6,204,591 | 521,043 | 8.4 |
特 別 会 計 | 6,470,085 | 6,619,776 | △ 149,691 | △ 2.3 |
国民健康保険事業特別会計 | 3,116,436 | 3,198,896 | △ 82,460 | △ 2.6 |
老人保健医療特別会計 | 3,062 | 193,646 | △ 190,584 | △ 98.4 |
公共下水道事業特別会計 | 1,310,325 | 1,285,675 | 24,650 | 1.9 |
後期高齢者医療特別会計 | 372,646 | 360,573 | 12,073 | 3.3 |
介護保険特別会計 | 1,667,616 | 1,580,986 | 86,630 | 5.5 |
合 計 | 13,195,719 | 12,824,367 | 371,352 | 2.9 |
【一般会計当初予算】
一般会計では、地方分権対応のための福祉事務所経費や緊急経済・雇用対策による雇用の創出等により、前年度比8.4%増の67億2,563万4千円となりました。
【一般会計当初予算のポイント】
<特殊要因および実質的な予算規模の伸び>
・ 緊急経済・雇用対策、地域活性臨時事業および福祉事務所経費は、3億9,069万1千円
(6.3%増の要因)です。
・ これを除く予算額は、63億3,494万3千円 (対前年度比2.1%増)となります。
・ その他、臨時財政対策債や公的資金補償金免除繰上償還に伴う公債費の増を除くと、ほぼ
本年度並みの水準です。
<歳入>
・ 町税は、景気低迷等により、2.4%減
・ 地方交付税は、地域雇用創出推進費や福祉事務所関係経費の措置等により、20.9%増
・ 国庫支出金は、福祉事務所関係経費に対する国庫負担金の収入により、83.2%増
・ 町債は、臨時財政対策債の増額により、38.9%増
<歳出>
・ 緊急経済・雇用対策を強化するため、「ふるさと雇用再生特別基金」および「緊急雇用創出
事業基金」を活用した事業を行うとともに、マツダ車を3台購入(公用車更新)
・ 福祉事務所を設置し、生活保護法、児童扶養手当法等に基づく事務を執行
・ 地域活性化・生活対策臨時交付金により、三世代交流の場「冒険公園」を修復(自然災害
による損傷復旧等)
・ 臨時財政対策債の償還、公的資金補償金免除繰上償還(下水道)
【重点施策等】
< 三世代が輝く暮らしをはぐくむ 「くまの」づくり >
〔住民参加によるまちづくり〕
(新規) ・ 住民グループやシニア世代を中心とするボランティア団体等への活動費助
(継続) ・ 「団塊の世代」の人生設計を支援するライフプランセミナー開催
(新規) ・ 西部地域健康センターへの指定管理者制度
(新規) ・ 三世代が憩える新たなコミュニティ活動の場「冒険公園」の整備
〔少子高齢化対策〕
(継続) ・ 保育ニーズを満たす保育体制の確保(町立2施設、私立2施設)
(継続) ・ 子育て支援センターの運営
(拡充) ・ 児童クラブの運営時間を1時間延長(放課後児童健全育成事業)
(拡充) ・ 妊婦一般健診の助成拡充(5回→14回)
(新規) ・ 認知症にやさしい地域づくり
〔教育の充実〕
(新規) ・ 新学習指導要領への対応(教材整備)
(新規) ・ 第一小(西校舎)、熊中(西校舎)の耐震診断
(継続) ・ 図書館の充実(蔵書充実等)
< 活力をはぐくみ、地域力を高める 「くまの」づくり >
〔県道の整備促進・生活基盤の整備〕
(継続) ・ 町道「深原公園線」、「出来庭川角中央線」の新設
(継続) ・ 熊野北農道の改良工事
(継続) ・ 公共下水道事業(約9ha)
(継続) ・ 公的資金補償金免除繰上償還(下水道)
(新規) ・ 町内の建築物の耐震化を促進(耐震改修計画)
< 筆産地の歴史と文化を未来につなぐ 「くまの」づくり >
〔定住・交流対策(筆文化の振興)〕
(新規) ・ 筆の里工房に特別展示室を増築
(新規) ・ 筆の里工房への来館者用シャトルバスの試験運行
(継続) ・ 「筆の日実行委員会」への助成
〔定住・交流対策(筆産業の振興)〕
(新規) ・ 筆職人の後継者育成助成事業(筆事業協同組合)
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